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桑原功一
2020/04/16
偏見をなくせば、もっと世界は仲良くなれる
桑原功一

初めまして、桑原功一と言います。気軽にくわまんと呼んでください。「くわまんさん」でなく、フランクに「くわまん」と呼んでもらえたら嬉しいです。

目次

  1. 1. 活動内容
  2. 2. フリーハグのきっかけ
  3. 3. 目の前の一人一人を大切にすること
  4. 4. 人々を結びつけることは、分断することよりも価値がある

1. 活動内容

ぼくは2011年からずっとフリーハグという活動を続けています。つまり今年で9年目になります。始めた当初はまさかこんなにも長く続けているとは思ってもいませんでした。いまだに続けている大きな理由は、今でもフリーハグの動画を見た多くの方から「(その国)のイメージが変わった!」というコメントをもらうからです。つまり、(その国)に対して偏ったイメージを持ってしまっている人がまだまだたくさんいるのです。

2. フリーハグのきっかけ

桑原功一

この活動を始めたきっかけの根本にあったもの、それは自分自身が抱いていた他国への偏見でした。特に韓国や中国に対しては「反日が酷いんだろうな」と思っていたり、発展途上国に対しては「とても治安が悪いんだろうな」と思っていたり。それが海外に出るようになって、多くの人との出会いや、実際に現地に赴くことによって、その偏見は驚くほど早く消えていきました。

 

自分でさえそういうイメージを抱いていたのだから、きっと他の人も同じように思っているかもしれない

 

そう思い、どうすれば偏見を無くせるだろうかと考えるようになりました。もちろん、ぼくが経験したように海外に出て、人に出会ったり、実際の現場を訪れれば、容易に偏見は吹き飛ぶでしょう。でも、そのようにできる人はそれほど多くはありません。そこでぼくが人に伝えるための手段として選んだものが「フリーハグ」という活動と「動画」という映像媒体でした。

ちょうど去年、日本と韓国の関係が悪化していた8月に韓国の首都ソウルで反日デモが行われていました。

普通に考えたら、この状況でフリーハグをすることはあまりにも危ないですし、目隠しをしていたらなおさらです。もちろん、日本のメディアの情報だけを信じていたら、ぼく自身このような行動をとることはできなかったでしょう。でも、現場を訪れ、自分自身の目でその様子を確かめてみると、日本の報道にあるような過激な反日デモではなかったのです。

そして、「反日デモ」と表現されると、日本政府や日本人全体を否定しているように聞こえてしまいますが、実際は「反日本政府」デモであって、動画の中でインタビューされていたデモ参加者も言っていますが、日本人を嫌っていたり憎んでいるわけではないのです。

桑原功一

今でも日韓関連のニュースが報道されるたびに、ネット上では「韓国」に対するネガティブなイメージは増幅していきます。でも、地図の上から人が見えないように、テレビのニュースだけではリアルな人は見えてきません。そして、偏見が生まれてきてしまう原因もそこにあるような気がします。

このフリーハグ活動は、テレビでは見ることのできない現地の人々の姿を映し出し、知らずに身についてしまった偏見を吹き飛ばします。誰かが作ったイメージの世界で生きるのではなく、本当の世界をみんなに知ってもらいたいです。そして偏見がなくなれば、世界はもっともっと仲良くなれるはずです。

3. 目の前の一人一人を大切にすること

ぼくがしているのはただの「ハグ」です。自分の目の前にいる人をハグする。ただその積み重ねです。この活動が国家間の問題を解決するわけでもないし、ただの自己満足かもしれません。しかし、「一人は万人の母」です。自分の目の前にいる一人を大切にしていくことが、この社会に何か変化を起こしていくのではないのかなと信じています。

そして、自身が行動する姿を通して伝えていきたいです。他の人を非難したり、怒りや嫉妬に身を任せる暇があったら、自分のできることを淡々とやっていこうよと。どれだけ困難な問題のように見えたとしても、私たち一人一人には必ず「できること」があるんだと。たとえそれが、どんなに無意味で小さな事のように見えたとしても、まずは行動を起こしていこうよと。

桑原功一

4. 人々を結びつけることは、分断することよりも価値がある

今、世界は右傾化に向かっているように思われます。反グローバリズムが叫ばれ、移民や難民を敵視したり、大衆の不満や不安を煽って支持を得ようとするポピュリズムが台頭し、社会の分断に拍車をかけているといわれます。また、日本でも「自分たち」と「他の集団に属する人々」との対を「善」と「悪」との対に置き換えてしまう排外主義が蔓延しつつあるように思われます。だからこそ、ぼくは「人々を結びつけることは、分断することよりも価値がある」と思っています。そして、このフリーハグ活動には「人と人を結びつける力がある」と強く強く信じています。

これからも引き続き、この活動を続けていきたいと思っています。みなさん、ぜひ応援よろしくお願いいたします。

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