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NPO法人SET
2020/06/08
たった2日間のCMSP~想いのバトン~
たった2日間のCMSP~想いのバトン~|NPO法人SET

こんにちは!

はしかけseason7(SETの広報活動)のいっせーです。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、春の主要事業がすべて中止になってから数ヶ月経ちました。

当時、中止となった事業の1つである”Change Maker Study Program”(以下CMSP)では既にプログラムが開始しており、関東から60名程の大学生が様々な期待を胸に広田町に集まっていました。

しかし、2日目にしてプログラムを中断。

泣く泣く東京に帰らざるを得なかった彼らはその後どうしていたのか。

初日から密着取材していた小袖地区チームで素敵な出来事がありましたのでご紹介させて頂きます!

 

目次

  1. 1. 活動開始と突然のプログラム中止
  2. 2. メンバーの心境
  3. 3. 感謝を伝えるサプライズ

 

1. 活動開始と突然のプログラム

2/24、小袖地区チームではCMSP本番が開始。高まる期待と緊張を胸に抱きながら、プログラムが開始していました。

1日目は東日本大震災津波伝承館や町の方が営むお店などをめぐり震災や町のことについて学びました。

2日目は体験プログラムが行われ、大学生はそれぞれ町の人と様々なアクションを行いました。

たった2日間のCMSP~想いのバトン~|NPO法人SET

これからが楽しみになってきた、そんな時にプログラムの中止が決まり、スタッフも参加者も泣く泣く東京に帰らざるを得ない状況となりました。

中止を決断した当日、半年間積み上げてきたものがなくなってしまったスタッフは悲しみや虚無感に苛まれ、放心状態だったといいます。

そんな今にも泣きそうな顔のスタッフに向けて、参加者は1人ずつ暖かいメッセージが贈り、互いに励まし合いました。

たった2日間ですが、その内容は濃く、沢山の”ありがとう”が飛び交いました。

たった2日間のCMSP~想いのバトン~|NPO法人SET

。。。

2. メンバーの心境

しかし、東京に帰ってからも彼らはしばらく、もやもやした気持ちや喪失感が続き、苦しい毎日が続きました。

『こんな素敵なみんなだからこそ1週間やりたかったなぁ』『7日目の景色をみんなで見たかった。』

そんな気持ちも捨てきれない中、広田町に行けなくなってしまった後も、東京からできる町作りを模索し、広田町のために何かできないかと奮闘したといいます。

そんな彼らを近くで取材していた私でさえも、半年間頑張ってきたスタッフの想い、そして沢山の期待をもって来てくれた大学生たちのCMSPがやり遂げられなかったことに対して、とても悔しく何も手につかない日々が続いていました。

3. 感謝を伝えるサプライズ

そんなときたまたま、連絡を取り続けていた小袖参加者きょうかさんと話している中で、

『今も東京で頑張るスタッフにみんなの励みになりたい、自分も何か力になりたい。行って良かったし、その想いは今も変わらない。そのことをちゃんと伝えたい。』

そんな彼女の言葉に深く共感し、参加者からスタッフやSETに対して感謝を伝えるための裏プロジェクトが始まりました。

きょうかさんと私を中心に参加者に想いを伝え合う中で、共感や『私も伝えたい』という声が次第に膨らんでいき、

参加者が一丸となって感謝を伝えるための動画制作が始まりました。

そして、参加者一人ひとりの想いをメッセージ動画にまとめ、スタッフ一人ひとりに向けて作成し、サプライズで贈りました。

 

↓コロナで会えない中、テレビ電話をつなぎ、動画を贈る様子

たった2日間のCMSP~想いのバトン~|NPO法人SET

そしてなんと!嬉しいことにSETに向けてもメッセージ動画を頂きました!!

春の全事業が中止となり、今まで作り上げてきたものが本番を迎えられない悔しさや悲しさをメンバー全員で抱えてきました。

またそれと同時に事業収入を失い、一時は倒産も目前、精神的にもかなりきつい状況に直面してきました。

そんな私達にとって、2日間でもこれだけの事を学び、感じ、形にして想いを伝えてくれたことはこれから頑張っていく上での希望となりました。それだけのものを作り出せた彼らを、そしてCMSPをSETを誇りに思います。

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