
【2025年(令和7年度)】奈良県の太陽光・蓄電池・V2Hの補助金
本記事では、奈良県の各自治体からの太陽光・蓄電池・V2Hの補助金情報をまとめております。 奈良県にお住いの方で今後、太陽光発電や蓄電池の導入を検討されている方はぜひ、ご自身の自治体の補助金情報をご確認ください!ご不明点はお気軽にハチドリソーラーまでご相談ください。
また、「太陽光+蓄電池」のセット導入で、国からの補助金をあわせて受けられるのもポイントです。太陽光発電の導入コストを抑えたい方は、「国&都道府県」の補助金条件について確認するのをおすすめします。
なお、補助金の申請はほとんどのケースで原則として先着順です。予算の終了に応じて、期間内でも新規受付を停止する点をご留意ください。
ハチドリソーラーでは、奈良県における令和7年度分の太陽光補助金申請が出次第、適宜対応させていただきます!
事前のご相談から、お客様が補助金対象となり次第のお申し込み手続きも代行いたしますので、令和7年度分の補助金申請を検討されている方は、ハチドリソーラーまでお申し込みください。
奈良県からの補助金まとめ
※ご確認ください※
✔️補助金申請の前に、奈良県・各自治体のホームページで受付期間や条件等をかならずご確認ください。
✔️下記は参考情報となり、タイミング次第で情報が更新されている場合があります。
✔️ハチドリソーラーでは補助金申請の代行も承っており、太陽光発電の導入前後を徹底サポートいたします。
- 県からの
補助金 - 市からの
補助金 - 町からの
補助金 - 村からの
補助金
市からの補助金
補助金額 | ・太陽光発電システム(蓄電池もしくはV2Hと併設) |
申請期間 | 令和6年5月15日(水曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで |
申請条件 | 市内の自ら所有し又は居住する住宅(店舗商業施設を兼ねた住宅及び共同住宅を含む。以下「住宅」という。)に補助金の交付対象となる補助対象システムを設置した者 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
ハチドリソーラーでの申請実績 | 無 |
公式ページ | https://www.city.ikoma.lg.jp/0000021137.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 令和6年5月1日から |
申請条件 | (1) 設置に当たり、景観関連法令等に基づく手続が必要となる場合は当該手続を完了し、設置できる区域に設置した者 (2) 自己の居住の用に供する市内の住宅(共同住宅を除く。以下「住宅」という。)に設置した者 (3) 市税の滞納がない者 (4) 電力会社と需給契約を締結した者 ※ リースは対象外です。 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
ハチドリソーラーでの申請実績 | 申請不可 |
公式ページ | https://www.city.kashihara.nara.jp/soshiki/1029/gyomu/2/6/1790.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 令和6年4月1日(月曜日) ~ 令和7年2月28日(金曜日) (注意)上記期間内であっても予算枠の上限に達した時点で、受付は終了します。 |
申請条件 | 次の全ての要件を満たした方が対象となります。 ・市内に住所を有する方で補助対象システムを市内の自ら居住する1戸建て住宅に設置した方、または市内で自ら居住するために補助対象システムが設置された1戸建て新築住宅を購入した方。 ・電気事業者と電力受給開始日から起算して1年以内の申請となる方。 ・電力の全量買取制度の対象とならないシステムを設置している方。 ・市税等を滞納していない世帯に属している方。 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
ハチドリソーラーでの申請実績 | 無 |
公式ページ | https://www.city.katsuragi.nara.jp/soshiki/kankyoka/10/1347.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 2024年5月7日(火曜日)から2025年3月31日(月曜日) |
申請条件 | ・自ら居住する住宅に設置し、その住宅が店舗付き住宅(事務所、工場、営業所等の事業所等)でない方 ・市税を滞納されていない方 ・電力会社と電力受給契約を結ばれている方 ※未使用のものであり、リース契約によるものでないこと。 |
リースプランの適用可否 | 不可 |
ハチドリソーラーでの申請実績 | 無 |
公式ページ | https://www.city.yamatotakada.nara.jp/soshikikarasagasu/shimineiseika/gomi_kankyo_pet/1/1676.html |
町からの補助金
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 自治体窓口へご確認ください。 |
申請条件 | (1) 未使用品であること (2) 町内に存する住宅(共同住宅を除く。)で、過去に補助金の交付を受けていない住宅(以下「住宅」という。)に居住する者 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
ハチドリソーラーでの申請実績 | 無 |
公式ページ | https://www.town.sango.nara.jp/soshiki/16/2326.html |
村からの補助金
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 自治体窓口へご確認ください。 |
申請条件 | ①村内に住所を有する方で、自らが居住する住宅、または居住しようとする村内の住宅(店舗等との併用住宅を含む。)に太陽光発電システムを設置する方。 ただし、新築住宅に設置する場合は、実績報告時に設置住所に住民登録を有する方。 ②村税等の滞納がない方。ただし、転入者であって村税の完納が証明されている納税証明書が発行されない場合は従前地の市町村において滞納がない方とする。 ③東吉野村住宅用太陽光発電システム設置費補助金交付要綱に基づく補助金の交付を受けていない方。 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
ハチドリソーラーでの申請実績 | 無 |
公式ページ | http://www.vill.higashiyoshino.nara.jp/life/subsidy/p665/ |
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 自治体窓口へご確認ください。 |
申請条件 | ・村に住民登録があること ・村内の、自らの住宅に設置していること(同じ敷地内の車庫・小屋についても対象とする) ・太陽電池モジュールが10kW未満であること ・村税を完納していること |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
ハチドリソーラーでの申請実績 | 無 |
公式ページ | https://www.vill.yamazoe.nara.jp/life/kurashi_guide/seikatsu/kakusyuhojokin |
奈良県における太陽光発電システムの普及率
出典元:環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」
奈良県が属する近畿地方の太陽光発電システムの使用率は4.1%です。丘陵地や森林に囲まれた地域が多いため、影の影響や設置角度に注意が必要です。
それでも日照時間が長い立地であれば、発電効率の高いシステム構築が可能です。専門業者による現地確認のうえで、無理のないプランニングを行うことが大切です。
奈良県の日照時間
気象庁によると、2024年の奈良県(奈良市)の日照時間(月ごと)は以下の通りです。
月 | 日照時間 |
---|---|
1月 | 123.6 |
2月 | 86.1 |
3月 | 137.2 |
4月 | 144.7 |
5月 | 205.0 |
6月 | 163.7 |
7月 | 191.3 |
8月 | 228.2 |
9月 | 196.6 |
10月 | 144.5 |
11月 | 147.3 |
12月 | 161.5 |
合計 | 2,029.7 |
出典元:気象庁「奈良市(奈良県) 2024年(月ごとの値)」
奈良県では、2024年の年間日照時間が約2,030時間となっており、太陽光発電の導入に向いた日射条件が期待されます。
※設置条件や日陰の有無に応じて発電効率は異なりますので、導入の際はハチドリソーラーまでお気軽にご相談ください。
奈良県の日射量
出典元:NEDO「奈良県奈良市:年間最適傾斜角における日射量」
奈良県では、太陽光の年間最適傾斜角における日射量として4.25Wh/㎡が見込めます。
太陽光発電の発電量には、日射時間だけでなく、日射量が大きく関わります。日射量は季節によって変動するほか、6月の梅雨の期間や台風の影響など、どの程度の日射量が望めるかは断言できない点をご留意ください。
また、実際の日射量はお住まいのエリアによって大きく変化するため、具体的な数値の言及はできません。
過去のデータをもとに、お住まいのエリアに絞って日射量をチェックしたい場合は「国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」のデータベースがおすすめです。緯度経度をもとに、エリア別の具体的な日射量をチェックできます。
奈良県で見込める発電量
奈良県で見込める太陽光の年間発電量は、1kWあたり「1318.6kWh」の発電量が見込めます。(「年間最適傾斜角における日射量4.25kWh/㎡/日」「年間日照時間約2030時間」「システム損失係数:0.85」)
一般的な家庭用システム(3kW~5kW)の場合、以下のような年間発電量が期待されます
- 設置容量3kW:約3956kWh
- 設置容量4kW:約5274kWh
- 設置容量5kW:約6593kWh
一般家庭(4.5kW)の場合、「月間約494kWh」「年間約5934kWh」の節電効果が得られる計算です。
家庭の電力消費量の大部分を賄えるため、月々の電気代削減にも貢献してくれます。
戸建住宅の平均消費電力目安
- 1人世帯: 219kWh/月
- 2人世帯: 331kWh/月
- 3人世帯: 386kWh/月
- 4人世帯: 436kWh/月
ただし、環境に応じて発電量目安も異なるため、実際の発電量&節電効果は計算結果通りとはならない点にご注意ください。
SIMULATION

よくある質問&回答
Q. 奈良県で太陽光発電はどのくらい発電できますか?
奈良県では、1kWあたり年間で約1,318kWhの発電量が見込まれます。たとえば4kWシステムの場合、年間で約5,272kWhの発電が期待できます。(2024年の実績をもとに算出)
Q. 奈良県の個人向け太陽光補助金はどこに申請すればいいですか?
奈良県では太陽光発電そのものへの補助はなく、蓄電池やV2H機器への補助が中心です。市町村単位では、生駒市・橿原市・葛城市などで太陽光向けの独自補助が提供されています。たとえば橿原市では最大10万円、生駒市では8万円の補助が受けられます。お住まいの自治体の制度をご確認ください。
Q. 奈良県では蓄電池の補助も受けられますか?
はい、奈良県の県制度では蓄電池に対して1/3(上限20万円)の補助があります。市町村でも独自に補助を行っており、たとえば橿原市や生駒市で最大5万円の補助が提供されています。
Q. 補助金を使っても設置費用はどれくらいかかりますか?
太陽光発電4kWシステムの設置費用は、工事費込みで約114万円が目安です。橿原市の補助(最大10万円)を活用することで、自己負担額は約104万円に抑えられる可能性があります。蓄電池を併設する場合は、追加で約50〜100万円程度の費用が必要です。
Q. 設置コストの投資分回収にはどれくらいかかりますか?
各自治体の補助金を活用して自己負担額を約104万円に抑えることで、売電収入と電気代削減効果をあわせて8年〜10年程度でコストを回収できる見込みです。ただし、実際の回収期間はご家庭の使用状況や設置環境により異なります。(※条件:最初の4年間で売電価格が24円、残り6年は8.3円、自家消費率30%、電気代1kWhあたり34円と仮定)
Q. 奈良県で0円ソーラーを利用できますか?
奈良県では、リースプランへの補助金の適用可否については市町村により異なります。補助対象となるかどうかは、各自治体窓口でご確認ください。
0円ソーラーの「ハチドリソーラー」では、奈良県における太陽光発電の導入をサポートしております。各設備に掛かるコストを初期費用0円でお申し込みいただけますので、興味をお持ちいただけましたらぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ
県や市町村では充実した補助金制度が用意されており、住宅用太陽光発電システムへの補助金を県だけでなく、市町村から追加の補助が受けられる場合があります。これらの補助金を活用すれば、設置コストの回収期間を短縮することが可能です。
とはいえ、補助金の適用&支給は都道府県だけでなく、各市区町村ごとにルールが決められているのも事実です。太陽光発電を検討していても、「自分の住んでいる地域でどのような補助金を受けられるか分かりづらい」と頭を悩ませる方も少なくないでしょう。
ハチドリソーラーでは、太陽光発電の導入を検討されている方へ向けて、補助金申請のサポートを行っております。
本体の初期費用をゼロに抑える「0円ソーラー」によって初期負担を抑えて太陽光発電を導入できるため、興味をお持ちいただけましたらぜひお気軽にお問い合わせください。
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