
【2025年(令和7年度)】鹿児島県の太陽光・蓄電池・V2Hの補助金
本記事では、鹿児島県の各自治体からの太陽光・蓄電池・V2Hの補助金情報をまとめております。 鹿児島県にお住いの方で今後、太陽光発電や蓄電池の導入を検討されている方はぜひ、ご自身の自治体の補助金情報をご確認ください!ご不明点はお気軽にハチドリソーラーまでご相談ください。
また、「太陽光+蓄電池」のセット導入で、国からの補助金をあわせて受けられるのもポイントです。太陽光発電の導入コストを抑えたい方は、「国&都道府県」の補助金条件について確認するのをおすすめします。
▶国から出ている「太陽光」向け補助金情報のまとめ
▶国から出ている「蓄電池」向け補助金情報のまとめ
なお、補助金の申請はほとんどのケースで原則として先着順です。予算の終了に応じて、期間内でも新規受付を停止する点をご留意ください。
ハチドリソーラーでは、鹿児島県における令和7年度分の太陽光補助金申請が出次第、適宜対応させていただきます!
事前のご相談から、お客様が補助金対象となり次第のお申し込み手続きも代行いたしますので、令和7年度分の補助金申請を検討されている方は、ハチドリソーラーまでお申し込みください。
鹿児島県からの補助金まとめ
※ご確認ください※
✔️補助金申請の前に、鹿児島県・各自治体のホームページで受付期間や条件等をかならずご確認ください。
✔️下記は参考情報となり、タイミング次第で情報が更新されている場合があります。
✔️ハチドリソーラーでは補助金申請の代行も承っており、太陽光発電の導入前後を徹底サポートいたします。
- 県からの
補助金 - 市からの
補助金 - 町からの
補助金 - 村からの
補助金
市からの補助金
補助金額 | ・太陽光発電システム(HEMSと同時に新設する場合に限る) |
申請期間 | 令和7年4月7日(月)から令和8年3月31日(火)まで |
申請条件 | ・個人住宅区分において太陽光発電システムの補助を受けるためには、HEMSの同時設置が必要になります。 ・HEMS、リチウムイオン蓄電池、家庭用燃料電池、V2H充電設備、電気自動車用充電設備の単体の設置は補助の対象となりません。 ・事業所・環境管理事業所が20kWを超える出力の太陽光発電システムを設置する場合、補助金額はそれぞれの上限額が適用されます。 ・申請者が所有権(登記簿により確認)を有する建物(建築物)への設置が補助要件となっています。 ・全量売電でないこと。 ・個人住宅又は共同住宅については、太陽光パネルの合計出力とパワーコンディショナの出力のいずれか小さい方の値が10kW未満であること。 ・未使用品であること。 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
公式ページ | https://www.city.kagoshima.lg.jp/kankyo/kankyo/saiene/zeroenehojyo.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 自治体窓口へご確認ください。 |
申請条件 | ① 自ら居住・使用する住宅、事務所等に蓄電システムを設置した者(個人、法人等)。又は自ら居住・使用す るために蓄電システムの設置済み建売住宅等を購入した者。 ② 市内の施工業者により蓄電システムを設置する予定の者。 ③ 補助金の完了報告書提出の日までに、自ら居住又は事務所等の使用を始めている者。 ④ 市税等を滞納していない者。 【法人の場合】 ⑤ 太陽光発電設備を設置し、非常時等に市民への電源供給に協力できること。 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
公式ページ | https://www.city.satsumasendai.lg.jp/gyoseijoho/hojokin/1/10281.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム ・蓄電池 |
申請期間 | 令和7年11月17日(月曜日) 予算額に達した場合、申請受付を終了します。(先着順) |
申請条件 | 次の全ての要件を満たすもの ・個人の住宅の屋根に設置するもの |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
公式ページ | https://www.city.kanoya.lg.jp/kankyou/taiyoukouhojo.html |
町からの補助金
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 令和7年4月1日から |
申請条件 | ・自らが居住する町内の住宅に上記設備を導入する者 ※ZEH住宅補助金の交付を受ける方は、太陽光発電システムの補助対象外となります。 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
公式ページ | https://kimotsuki-town.jp/soshiki/juminka/2/4/769.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 令和7年4月25日~令和8年3月16日 ※3月31日までに設置(取得)可能なもの。 |
申請条件 | 次に掲げる要件のいずれにも該当する者 ・自らが電力会社との電灯契約を締結する者。ただし、他者に居住の目的で専用住宅、共同住宅又は店舗・事務所等との併用住宅(以下「専用住宅等」という。)を貸し出す場合は、専用住宅等を借り受けた者が当該電灯契約を締結すること。 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
公式ページ | https://www.satsuma-net.jp/soshiki/yakuba/1006/2/carbon_neutral/6329.html |
村からの補助金
鹿児島県における太陽光発電システムの普及率
出典元:環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」
鹿児島県が属する九州地方の太陽光発電システムの使用率は8.5%です。日照量に恵まれている一方、火山灰や台風の影響に配慮した設計が求められます。
発電量を安定させるためにも、設置場所の環境確認や適切なメンテナンスが重要です。それでも条件が整えば、高い発電効果が期待できる地域です。
鹿児島県の日照時間
気象庁によると、2024年の鹿児島県(鹿児島市)の日照時間(月ごと)は以下の通りです。
月 | 日照時間 |
---|---|
1月 | 169.6 |
2月 | 105.9 |
3月 | 201.9 |
4月 | 106.1 |
5月 | 174.6 |
6月 | 107.0 |
7月 | 250.3 |
8月 | 251.9 |
9月 | 230.6 |
10月 | 132.8 |
11月 | 160.7 |
12月 | 166.3 |
合計 | 2,057.7 |
出典元:気象庁「鹿児島市(鹿児島県) 2024年(月ごとの値)」
鹿児島県では、2024年の年間日照時間が約2,058時間となっており、年間を通じて比較的安定した発電が見込まれます。
※設置条件や日陰の有無に応じて発電効率は異なりますので、導入の際はハチドリソーラーまでお気軽にご相談ください。
鹿児島県の日射量
出典元:NEDO「鹿児島県鹿児島市:年間最適傾斜角における日射量」
鹿児島県では、太陽光の年間最適傾斜角における日射量として4.11Wh/㎡が見込めます。
太陽光発電の発電量には、日射時間だけでなく、日射量が大きく関わります。日射量は季節によって変動するほか、6月の梅雨の期間や台風の影響など、どの程度の日射量が望めるかは断言できない点をご留意ください。
また、実際の日射量はお住まいのエリアによって大きく変化するため、具体的な数値の言及はできません。
過去のデータをもとに、お住まいのエリアに絞って日射量をチェックしたい場合は「国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」のデータベースがおすすめです。緯度経度をもとに、エリア別の具体的な日射量をチェックできます。
鹿児島県で見込める発電量
鹿児島県で見込める太陽光の年間発電量は、1kWあたり「1275.1kWh」の発電量が見込めます。(「年間最適傾斜角における日射量4.11kWh/㎡/日」「年間日照時間約2058時間」「システム損失係数:0.85」)
一般的な家庭用システム(3kW~5kW)の場合、以下のような年間発電量が期待されます
- 設置容量3kW:約3825kWh
- 設置容量4kW:約5100kWh
- 設置容量5kW:約6376kWh
一般家庭(4.5kW)の場合、「月間約478kWh」「年間約5738kWh」の節電効果が得られる計算です。
家庭の電力消費量の大部分を賄えるため、月々の電気代削減にも貢献してくれます。
戸建住宅の平均消費電力目安
- 1人世帯: 219kWh/月
- 2人世帯: 331kWh/月
- 3人世帯: 386kWh/月
- 4人世帯: 436kWh/月
ただし、環境に応じて発電量目安も異なるため、実際の発電量&節電効果は計算結果通りとはならない点にご注意ください。
SIMULATION

よくある質問&回答
Q. 鹿児島県で太陽光発電はどのくらい発電できますか?
鹿児島県では、1kWあたり年間で約1,275kWhの発電量が見込まれます。たとえば4kWシステムの場合、年間で約5,100kWhの発電が期待できます。(2024年の実績をもとに算出)
Q. 鹿児島県の個人向け太陽光補助金はどこに申請すればいいですか?
鹿児島県では、鹿児島市・薩摩川内市・鹿屋市など複数の自治体が補助制度を設けています。たとえば鹿屋市では、太陽光発電に対して7万円/kW(10kW未満)、蓄電池は補助対象経費の1/3(上限10kWh)などが補助されます。詳しくは各自治体窓口での確認が必要です。
Q. 鹿児島県では蓄電池やV2Hの補助も受けられますか?
はい。鹿児島市や薩摩川内市、鹿屋市では蓄電池への補助が用意されています。たとえば鹿児島市では、太陽光・HEMSと同時設置することで蓄電池に7万円、V2Hに5万円の補助が受けられます。申請条件は自治体ごとに異なるため、事前にご確認ください。
Q. 補助金を使っても設置費用はどれくらいかかりますか?
太陽光発電4kWシステムの設置費用は、工事費込みで約114万円が目安です。たとえば鹿屋市の補助(7万円×4kW=28万円)を活用すれば、自己負担は約86万円まで抑えられる可能性があります。蓄電池の併設時には別途費用がかかります。
Q. 設置コストの投資分回収にはどれくらいかかりますか?
自治体の補助を活用して自己負担額を約86万円に抑えた場合、売電収入と電気代削減効果を合わせて、7年〜9年程度での回収が見込まれます。ただし、条件によって変動します。(※条件:最初の4年間で売電価格24円、残り6年は8.3円、自家消費率30%、電気代1kWhあたり34円と仮定)
Q. 鹿児島県で0円ソーラーを利用できますか?
鹿児島県では、自治体によっては0円ソーラー(リース・PPA)への対応が可能なケースがあります。詳細は各市町村の補助制度をご確認ください。
0円ソーラーの「ハチドリソーラー」では、鹿児島県における太陽光発電の導入をサポートしております。各設備に掛かるコストを初期費用0円でお申し込みいただけますので、興味をお持ちいただけましたらぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ
太陽光発電は、環境負荷の低減だけでなく、電気代の削減や災害時の電力確保など多くのメリットがあります。鹿児島県の恵まれた自然条件を活かし、補助金制度も利用しながら、持続可能なエネルギー社会の実現に貢献していきましょう。
ハチドリソーラーでは、鹿児島県で太陽光発電・蓄電池・V2Hの導入を検討されている方へ向けて、補助金申請のサポートを行っております。
本体の初期費用をゼロに抑える「0円ソーラー」によって、初期負担0円で太陽光発電・蓄電池・V2Hを導入できるサービスもご提供しておりますので、興味をお持ちいただけましたらぜひお気軽にお問い合わせください。
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