
【2025年(令和7年度)】大分県の太陽光・蓄電池・V2Hの補助金
本記事では、大分県の各自治体からの太陽光・蓄電池・V2Hの補助金情報をまとめております。 大分県にお住いの方で今後、太陽光発電や蓄電池の導入を検討されている方はぜひ、ご自身の自治体の補助金情報をご確認ください!ご不明点はお気軽にハチドリソーラーまでご相談ください。
また、「太陽光+蓄電池」のセット導入で、国からの補助金をあわせて受けられるのもポイントです。太陽光発電の導入コストを抑えたい方は、「国&都道府県」の補助金条件について確認するのをおすすめします。
▶国から出ている「太陽光」向け補助金情報のまとめ
▶国から出ている「蓄電池」向け補助金情報のまとめ
なお、補助金の申請はほとんどのケースで原則として先着順です。予算の終了に応じて、期間内でも新規受付を停止する点をご留意ください。
ハチドリソーラーでは、大分県における令和7年度分の太陽光補助金申請が出次第、適宜対応させていただきます!
事前のご相談から、お客様が補助金対象となり次第のお申し込み手続きも代行いたしますので、令和7年度分の補助金申請を検討されている方は、ハチドリソーラーまでお申し込みください。
大分県からの補助金まとめ
※ご確認ください※
✔️補助金申請の前に、東京都・各自治体のホームページで受付期間や条件等をかならずご確認ください。
✔️下記は参考情報となり、タイミング次第で情報が更新されている場合があります。
✔️ハチドリソーラーでは補助金申請の代行も承っており、太陽光発電の導入前後を徹底サポートいたします。
- 県からの
補助金 - 市からの
補助金 - 町からの
補助金 - 村からの
補助金
県からの補助金
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 申請の受付は、令和7年4月18日(金)に終了しました。 |
申請条件 | ・個人、民間事業者、リースまたはPPA事業者が対象です。 ・個人が申請する場合は、「おおいた太陽光倶楽部」にご加入いただきます。 おおいた太陽光倶楽部について https://www.pref.oita.jp/soshiki/13090/oitataiyoukoukurabu.html ・民間事業者が申請する場合は、申請者自身がおおいたグリーン事業者またはおおいたグリーン事業者認証制度に申請中である必要があります。 また、交付決定通知を受けた後において、少なくとも1回更新する必要があります。 必ず申請者自身が本制度を理解し、申請するようにして下さい。 ※定格蓄電容量1キロワットアワーあたりの価格(工事費込み、税抜き)が15万5千円を超える蓄電池は補助対象外設備となり、補助金を受けることができません。 |
リースプランの適用可否 | 可 |
公式ページ | https://www.pref.oita.jp/soshiki/13090/r6hosei-taiyoko-hojo-datsutanso.html |
市からの補助金
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 令和7年5月1日(木曜日)~令和8年3月31日(火曜日) ※上記期間内であっても、申請額が予算枠上限に達した場合はその日をもって受付を終了します。 |
申請条件 | 1 次の A、B のいずれかに該当する者 A.すでに居住している市内の住宅または居住予定の市内の住宅(以下:対象住宅)に補助対象設備を設置する者で、次のいずれかの要件を満たすもの(増設可) ア 対象住宅の所有権、賃借権等の権限を有すること イ アの要件に該当する者の配偶者・2 親等以内の親族 B.市内に新たに対象設備付住宅を購入する方、その配偶者・2 親等以内の親族(建売住宅) 2 市税を滞納していないこと。 3 工事請負契約又は売買契約の締結日が令和6年10月1日以降であること。 4 (蓄電池) 令和7年 4 月 1 日以降に補助対象設備の設置を完了(電力会社の電力系統との連系を開始)させ、申請受付期間内に申請に係る一連の手続きを完了させることができること。 ※電力会社の電力系統との連系開始日が設置完了日と判断します。 (V2H) 保証書又は出荷証明書に記載された保証の開始日が令和7年 4 月 1 日以降であり、申請受付期間内に申請に係る一連の手続きを完了させることができること。 5 過去に、同一種類の補助対象設備の設置について、市からの補助を受けていないこと。 6 暴力団もしくは暴力団員と密接な関係を有しないこと。 ※ 賃貸借の関係にある共同住宅は対象外です。 ※ 建物の所有者が申請者と異なる場合(賃借等)は、書面による所有者の設置承諾を受けてください。 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
公式ページ | https://www.city.oita.oita.jp/o258/shisejoho/kohokocho/tikudenti2024.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 令和7年5月1日(木)~ |
申請条件 | ・FIT(固定価格買取制度)、FIP制度の認定を取得しないこと。 ・令和7年4月1日以降に契約し、申請時点において工事着工前であること。ただし、補助対象設備が設置された市内の新築建売住宅を購入する場合は、引渡し前であること。 ・交付決定後に設備工事を着工し、令和8年2月27日までに事業終了後の実績報告書を提出すること。 ・補助対象設備について、国や大分県から補助金を受けていない、または受ける予定がないこと。 ・導入する設備により発電する電力量の30%以上を自家消費すること。 ・蓄電池のみの導入は補助対象外。 |
リースプランの適用可否 | 可 |
公式ページ | https://www.city-nakatsu.jp/doc/2023070600015/ |
町からの補助金
村からの補助金
大分県における太陽光発電システムの普及率
出典元:環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」
大分県が属する九州地方の太陽光発電システムの使用率は8.5%です。太陽光発電と相性の良い温暖な気候と日照条件がそろっています。
設置面の方角や屋根形状を確認することで、無駄のないレイアウトが可能になります。自家消費比率を高める設計を意識すれば、長期的なコスト削減につながります。
大分県の日照時間
気象庁によると、2024年の大分県(大分市)の日照時間(月ごと)は以下の通りです。
月 | 日照時間 |
---|---|
1月 | 173.8 |
2月 | 111.1 |
3月 | 189.7 |
4月 | 117.0 |
5月 | 208.3 |
6月 | 145.4 |
7月 | 247.3 |
8月 | 277.8 |
9月 | 225.3 |
10月 | 87.9 |
11月 | 118.7 |
12月 | 178.9 |
合計 | 2,082.4 |
出典元:気象庁「大分市(大分県) 2024年(月ごとの値)」
大分県では、2024年の年間日照時間が約2,082時間となっており、太陽光発電の導入に際して参考となる気象データです。
※設置条件や日陰の有無に応じて発電効率は異なりますので、導入の際はハチドリソーラーまでお気軽にご相談ください。
大分県の日射量
出典元:NEDO「大分県大分市:年間最適傾斜角における日射量」
大分県では、太陽光の年間最適傾斜角における日射量として4.16Wh/㎡が見込めます。
太陽光発電の発電量には、日射時間だけでなく、日射量が大きく関わります。日射量は季節によって変動するほか、6月の梅雨の期間や台風の影響など、どの程度の日射量が望めるかは断言できない点をご留意ください。
また、実際の日射量はお住まいのエリアによって大きく変化するため、具体的な数値の言及はできません。
過去のデータをもとに、お住まいのエリアに絞って日射量をチェックしたい場合は「国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」のデータベースがおすすめです。緯度経度をもとに、エリア別の具体的な日射量をチェックできます。
大分県で見込める発電量
大分県で見込める太陽光の年間発電量は、1kWあたり「1290.6kWh」の発電量が見込めます。(「年間最適傾斜角における日射量4.16kWh/㎡/日」「年間日照時間約2082時間」「システム損失係数:0.85」)
一般的な家庭用システム(3kW~5kW)の場合、以下のような年間発電量が期待されます
- 設置容量3kW:約3872kWh
- 設置容量4kW:約5162kWh
- 設置容量5kW:約6453kWh
一般家庭(4.5kW)の場合、「月間約484kWh」「年間約5808kWh」の節電効果が得られる計算です。
家庭の電力消費量の大部分を賄えるため、月々の電気代削減にも貢献してくれます。
戸建住宅の平均消費電力目安
- 1人世帯: 219kWh/月
- 2人世帯: 331kWh/月
- 3人世帯: 386kWh/月
- 4人世帯: 436kWh/月
ただし、環境に応じて発電量目安も異なるため、実際の発電量&節電効果は計算結果通りとはならない点にご注意ください。
SIMULATION

よくある質問&回答
Q. 大分県で太陽光発電はどのくらい発電できますか?
大分県では、1kWあたり年間で約1,290kWhの発電量が見込まれます。たとえば4kWシステムの場合、年間で約5,160kWhの発電が期待できます。(2024年の実績をもとに算出)
Q. 大分県の個人向け太陽光補助金はどこに申請すればいいですか?
大分県では、県の蓄電池補助をはじめ、大分市・中津市などで蓄電池や太陽光発電に関する補助制度が実施されています。中津市では太陽光に最大35万円、蓄電池に対しても補助対象経費の1/3が交付されます。詳しくは各自治体窓口をご確認ください。
Q. 大分県では蓄電池やV2Hの補助も受けられますか?
はい。大分県では蓄電池に対する補助制度があり、リースやPPAによる導入も対象となります。また、大分市ではV2Hへの補助(5万円)も受けられます。ただし、自治体によっては蓄電池単体やリース契約が補助対象外となる場合もあるため、事前の確認が必要です。
Q. 補助金を使っても設置費用はどれくらいかかりますか?
太陽光発電4kWシステムの設置費用は、工事費込みで約114万円が目安です。たとえば中津市での補助(7万円×4kW=28万円)を活用すれば、自己負担はおよそ86万円まで抑えることが可能です。蓄電池を追加設置する場合は、さらに数十万円が加算されます。
Q. 設置コストの投資分回収にはどれくらいかかりますか?
各自治体の補助金を活用して自己負担額を86万円程度に抑えることで、売電収入と電気代削減効果をあわせて8年〜10年程度でコストを回収できる見込みです。ただし、実際の収支計画はお客様の環境や利用状況によって異なります。(※条件:最初の4年間で売電価格が24円、残り6年は8.3円、自家消費率30%、電気代1kWhあたり34円と仮定)
Q. 大分県で0円ソーラーを利用できますか?
大分県では、県の蓄電池補助制度においてリース・PPA契約が対象となっており、一部の自治体でも適用が可能です。
0円ソーラーの「ハチドリソーラー」では、大分県における太陽光発電の導入をサポートしております。各設備に掛かるコストを初期費用0円でお申し込みいただけますので、興味をお持ちいただけましたらぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ
大分県は太陽光発電の導入において、全国的に見ても高い水準にあります。自然環境が豊かであり、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの普及に適した地域と言えるでしょう。過去には複数の市町村で補助金制度も実施されており、行政による支援も行われてきました。
ハチドリソーラーでは、大分県で太陽光発電・蓄電池・V2Hの導入を検討されている方へ向けて、補助金申請のサポートを行っております。
本体の初期費用をゼロに抑える「0円ソーラー」によって、初期負担0円で太陽光発電・蓄電池・V2Hを導入できるサービスもご提供しておりますので、興味をお持ちいただけましたらぜひお気軽にお問い合わせください。
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