
【2025年(令和7年度)】石川県の太陽光・蓄電池・V2Hの補助金
本記事では、石川県の各自治体からの太陽光・蓄電池・V2Hの補助金情報をまとめております。 石川県にお住いの方で今後、太陽光発電や蓄電池の導入を検討されている方はぜひ、ご自身の自治体の補助金情報をご確認ください!ご不明点はお気軽にハチドリソーラーまでご相談ください。
また、「太陽光+蓄電池」のセット導入で、国からの補助金をあわせて受けられるのもポイントです。太陽光発電の導入コストを抑えたい方は、「国&都道府県」の補助金条件について確認するのをおすすめします。
なお、補助金の申請はほとんどのケースで原則として先着順です。予算の終了に応じて、期間内でも新規受付を停止する点をご留意ください。
ハチドリソーラーでは、石川県における令和7年度分の太陽光補助金申請が出次第、適宜対応させていただきます!
事前のご相談から、お客様が補助金対象となり次第のお申し込み手続きも代行いたしますので、令和7年度分の補助金申請を検討されている方は、ハチドリソーラーまでお申し込みください。
石川県からの補助金まとめ
※ご確認ください※
✔️補助金申請の前に、石川県・各自治体のホームページで受付期間や条件等をかならずご確認ください。
✔️下記は参考情報となり、タイミング次第で情報が更新されている場合があります。
✔️ハチドリソーラーでは補助金申請の代行も承っており、太陽光発電の導入前後を徹底サポートいたします。
- 県からの
補助金 - 市からの
補助金 - 町からの
補助金 - 村からの
補助金
県からの補助金
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 交付申請:令和7年5月1日(木曜日)~令和7年12月26日(金曜日) ※申請額が予算上限に達した場合は、受付を中止することがあります |
申請条件 | ・余剰電力の売電契約として北陸電力の「かんたん固定単価プラン」に加入すること ・発電電力量の30%以上を自家消費すること ・FIT/FIP制度の認定を取得しないこと ・PPAの場合、PPA事業者に対して補助金が交付されたうえで、補助金額相当分がサービス料金から控除されること ・リース契約の場合、リース事業者に対して補助金が交付されたうえで、補助金額相当分が控除されること ※その他の要件については、HPの交付要項等をご確認ください。 |
リースプランの適用可否 | 可 |
公式ページ | https://www.pref.ishikawa.lg.jp/ontai/pv/pv.html |
市からの補助金
補助金額 | ・太陽光発電システム(HEMS併設) |
申請期間 | 補助対象事業の完了日から30日以内または当該年度の3月31日のいずれか早い日(必着) ※複数の補助対象設備を同時に申請する場合は、最も遅い補助事業の完了日を基準とします。 |
申請条件 | ・自己が居住する市内の住宅に補助対象設備を設置する方 ・【太陽光発電システム及び蓄電システムのみ】 需要家が自ら居住する市内の住宅にPPA又はリースにより補助対象設備を設置する事業者 ・市税を滞納していないことが条件となります。 ・補助金の交付は、1住宅(建物)につき1回限りです。 ・「居住」とは、住民票に記載された住所であることを要します。 ・国、県等の他の補助金と併用して交付を受けることができます。 |
リースプランの適用可否 | 可 |
公式ページ | https://www4.city.kanazawa.lg.jp/soshikikarasagasu/zeroc/ondankataisaku/ippankateimukehojokin/7434.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 申請は、必ず対象システムを設置する前に届けてください。 ※設置後の申請は、対象となりませんのでご注意ください。 |
申請条件 | ・市内に住所を有する者 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
公式ページ | https://www.city.suzu.lg.jp/soshiki/2/1438.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム ・蓄電池 ・V2H |
申請期間 | 令和7年4月1日(火)〜 |
申請条件 | ・自ら居住する市内の住宅に、次に示す「補助対象システム」の要件に合致する太陽光発電システム又は住宅用リチウムイオン蓄電池を設置する方。 ・自ら居住するために、次に示す「補助対象システム」の要件に合致する市内の太陽光発電システムあるいはリチウムイオン蓄電池付き住宅を購入する方。 ・PPAモデルまたはリース事業による契約に基づき、次に示す「補助対象システム」の要件に合致する市内の太陽光発電システムあるいはリチウムイオン蓄電池を住宅に設置する事業者 ・市税等の滞納がない方。 ※国・県等他の補助金と併用して交付を受けることができます。 |
リースプランの適用可否 | 可 |
公式ページ | https://www.city.kaga.ishikawa.jp/soshiki/sangyoshinkou/kankyo/tikyuuondankataisaku/josei/1202.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 設備設置後、補助金交付申請書に必要書類(申請書下段に記載)を添付し、かほく市防災環境対策課まで提出してください。 ※補助金申請書は、設備が設置された後に提出してください(事前の申請は必要ありません)。 ※申請は設備を設置した日の属する年度の3月31日までに行ってください。 |
申請条件 | 補助金の交付対象者は、市内において自己が所有し、居住する住宅(店舗、事務所等との併用を含む。)に対象設備を設置した者又は対象設備を設置した建売住宅を自己が居住するために購入した者で、かつ、市税に未納がないものとする。 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
公式ページ | https://www.city.kahoku.lg.jp/001/189/190/d000468.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム(蓄電池併設) |
申請期間 | 設備設置工事の2週間前までに、補助金交付申請書と添付書類をご提出ください。 設備が設置された住宅等を購入される場合は、購入契約日から1ヶ月以内に補助金交付申請書と添付書類をご提出ください。 |
申請条件 | ・市税を滞納していない方 ・現に自ら居住する市内の住宅(併用住宅含む)に対象設備を設置する方 ・対象設備が設置された市内の住宅(併用住宅含む)を新築または購入し、居住する方 (注意)国、県等の他の補助金と併用して交付を受けることができます。 (注意)設置者が法人の場合は、補助の対象となりません。 (注意)補助金の交付は、1住宅につき1回限りです。 (注意)併用住宅は、住宅部分の面積が非住宅部分の面積以上のものに限ります。 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
公式ページ | https://www.city.komatsu.lg.jp/soshiki/1021/kankyou/6/3273.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | ※予算の範囲内において交付しますので、申請を希望される方は事前にご相談ください。 |
申請条件 | 自らが居住又は所有する羽咋市内の既存住宅(店舗等との併用住宅を含む。)に補助対象システムを設置した個人で、次の要件を全て満たす方 (1)次に掲げる者のうち、いずれかの者であること。 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
公式ページ | https://www.city.hakui.lg.jp/soshiki/sangyoukensetsubu/kankyo/1/2/13510.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム(蓄電池同時設置) |
申請期間 | 自治体窓口へご確認ください。 |
申請条件 | 次のいずれかに該当する者 ・自己が所有し、かつ、居住する市内の住宅(住宅用蓄電システム、V2H放充電設備及びHEMSにあっては、店舗等との併用住宅を含む。以下同じ。)に自己所有のエコハウス設備等の設置(開口部の断熱改修にあっては、施工業者に委託して行う当該改修の実施をいう。以下同じ。)を行う市民 ※以下に該当する者は対象外 |
リースプランの適用可否 | 可 |
公式ページ | https://www.city.hakusan.lg.jp/seikatsu/kankyo/1001759/1009959.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム(3kw以上10kw未満のもの) |
申請期間 | 自治体窓口へご確認ください。 |
申請条件 | (1)市税等を滞納していないこと (2)申請は1棟の建物につき、設備ごとにそれぞれ1回を限度とする。 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
公式ページ | https://www.city.nomi.ishikawa.jp/www/contents/1001000000179/index.html |
町からの補助金
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 補助対象システム設置工事着手前 |
申請条件 | 町内において自ら居住する住宅に、太陽電池モジュールのシステムを設置する方またはシステムを設置した建売住宅を自己が居住するため購入する方で、太陽電池の最大出力の合計値が2kW以上10kW未満のもの。ただし、自己の所有する住宅に居住していない方は対象となりません。 |
リースプランの適用可否 | 自治体窓口へご確認ください。 |
公式ページ | https://www.town.uchinada.lg.jp/soshiki/jumin/2917.html |
補助金額 | ・太陽光発電システム |
申請期間 | 自治体窓口へご確認ください。 |
申請条件 | 1.地域脱炭素移行・再エネ推進交付金実施要領、別紙2の2(2)ア(ア)に定める交付要件を満たすこと。 2.太陽光発電設備の発電電力等の計測器が設置されること。 3.津幡町内に設置されるものであること。 4.他の法令又は予算制度に基づき国の負担又は補助を得て実施する事業でないこと。 |
リースプランの適用可否 | 可 |
公式ページ | https://www.town.tsubata.lg.jp/page/1418.html |
村からの補助金
石川県における太陽光発電システムの普及率
出典元:環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」
石川県が属する北陸地方の太陽光発電システムの使用率は4.6%です。年間を通じて曇りや雨の日が多く、発電効率を心配されるケースもあります。
それでも、設置環境をきちんと把握したうえで設計すれば、太陽光発電は十分に活用できます。自家消費を前提とした運用であれば、光熱費の削減や非常時の電力確保にも効果的です。
石川県の日照時間
気象庁によると、2024年の石川県(金沢)の日照時間(月ごと)は以下の通りです。
月 | 日照時間 |
---|---|
1月 | 75.8 |
2月 | 91.1 |
3月 | 124.2 |
4月 | 201.2 |
5月 | 205.7 |
6月 | 223.6 |
7月 | 158.0 |
8月 | 226.1 |
9月 | 196.2 |
10月 | 134.5 |
11月 | 124.5 |
12月 | 40.9 |
合計 | 1,831.8 |
出典元:気象庁「金沢(石川県) 2024年(月ごとの値)」
石川県では、2024年の年間日照時間が約1,831時間と算出されており、北陸地方の中では比較的日射量が安定している傾向です。
※設置条件や日陰の有無に応じて発電効率は異なりますので、導入の際はハチドリソーラーまでお気軽にご相談ください。
石川県の日射量
出典元:NEDO「石川県金沢市:年間最適傾斜角における日射量」
石川県では、太陽光の年間最適傾斜角における日射量として3.97kWh/㎡が見込めます。
太陽光発電の発電量には、日射時間だけでなく、日射量が大きく関わります。日射量は季節によって変動するほか、6月の梅雨の期間や台風の影響など、どの程度の日射量が望めるかは断言できない点をご留意ください。
また、実際の日射量はお住まいのエリアによって大きく変化するため、具体的な数値の言及はできません。
過去のデータをもとに、お住まいのエリアに絞って日射量をチェックしたい場合は「国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」のデータベースがおすすめです。緯度経度をもとに、エリア別の具体的な日射量をチェックできます。
石川県で見込める発電量
石川県で見込める太陽光の年間発電量は、1kWあたり「1227.kWh」の発電量が見込めます。(「年間最適傾斜角における日射量3.97kWh/㎡/日」「年間日照時間約1831時間」「システム損失係数:0.85」)
一般的な家庭用システム(3kW~5kW)の場合、以下のような年間発電量が期待されます
- 設置容量3kW:約約3681kWh
- 設置容量4kW:約4908kWh
- 設置容量5kW:約6135kWh
一般家庭(4.5kW)の場合、「月間約460kWh」「年間約5522kWh」の節電効果が得られる計算です。
家庭の電力消費量の大部分を賄えるため、月々の電気代削減にも貢献してくれます。
戸建住宅の平均消費電力目安
- 1人世帯: 219kWh/月
- 2人世帯: 331kWh/月
- 3人世帯: 386kWh/月
- 4人世帯: 436kWh/月
ただし、環境に応じて発電量目安も異なるため、実際の発電量&節電効果は計算結果通りとはならない点にご注意ください。
SIMULATION

よくある質問&回答
Q. 石川県で太陽光発電はどのくらい発電できますか?
石川県では、1kWあたり年間で約1,227kWhの発電量が見込まれます。たとえば4kWシステムの場合、年間で約4,908kWhの発電が期待できます。(2024年の実績をもとに算出)
Q. 石川県の個人向け太陽光補助金はどこに申請すればいいですか?
石川県では、太陽光発電に対して1kWあたり7万円(上限28万円)の補助金が提供されています。申請には、北陸電力の「かんたん固定単価プラン」への加入や30%以上の自家消費、FIT・FIP制度の不使用が条件となります。リースやPPAを利用する場合も補助対象となりますが、補助金分が料金から控除される必要があります。
Q. 石川県では蓄電池やV2Hの補助も受けられますか?
県の補助は太陽光設備が中心ですが、金沢市や加賀市などの一部自治体では、蓄電池やV2Hに対する補助も設けられています。たとえば金沢市では蓄電池に対して10万円、V2Hも条件に応じて支援対象となる場合があります。詳細は各自治体の要項をご確認ください。
Q. 補助金を使っても設置費用はどれくらいかかりますか?
太陽光発電4kWシステムの設置費用は、工事費込みで約114万円が目安です。石川県の補助金(28万円)を活用することで、自己負担額を約86万円程度に抑えられる可能性があります。
Q. 設置コストの投資分回収にはどれくらいかかりますか?
県の補助金を活用して自己負担額を約86万円に抑えた場合、売電収入と電気代削減効果をあわせて9年〜10年程度で初期費用を回収できる見込みです。ただし、実際の回収期間は設置条件や使用環境によって前後します。(※条件:最初の4年間で売電価格が24円、残り6年は8.3円、自家消費率30%、電気代1kWhあたり34円と仮定)
Q. 石川県で0円ソーラーを利用できますか?
石川県では、リース契約による太陽光導入に対しても補助金の適用が可能です。0円ソーラーの「ハチドリソーラー」では、石川県における太陽光発電の導入をサポートしております。各設備に掛かるコストを初期費用0円でお申し込みいただけますので、興味をお持ちいただけましたらぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ
石川県の太陽光発電は、全国平均と比較すると普及率ではまだ遅れていますが、各市町村の手厚い補助金制度や県の推進計画により、導入が促進されています。石川県の豊かな自然環境を守りながら持続可能なエネルギー社会を築くために、今後も一層の普及が期待されます。
なお、石川県でのお取引にも対応しているハチドリソーラーでは、太陽光発電の導入を検討されている方へ向けて、補助金申請のサポートを行っております。
本体の初期費用をゼロに抑える「0円ソーラー」によって初期負担を抑えて太陽光発電を導入できるため、興味をお持ちいただけましたらぜひお気軽にお問い合わせください。
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