
【FIT固定買取制度】改定に関するお知らせ
この記事は2025/04/23に更新されています。
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)において、2025年度の買取単価が改定されましたことをお知らせいたします。
制度改定の内容
改定前: 10年間一律 15円/kWh
改定後: 0〜4年目:24円/kWh、5〜10年目:8.3円/kWh
(10年間平均単価: 14.58円/kWh)
お客様への適用内容について
この制度改定に伴い、弊社のご提案資料におきましても、売電単価を従来の15円/kWhから新制度の平均単価14.58円/kWhを用いたシミュレーションに変更しております。
ただし、実際の売電収入は年数によって変動いたします。
新制度の特徴として、設置直後から4年間は高い24円/kWhでの売電が可能になります。太陽光パネルは設置直後の時期に最も高い発電効率を発揮するため、このタイミングで高単価での売電ができることは、最も効率の良い時期に高単価の恩恵を受けられることを意味します。5年目以降は8.3円/kWhと単価が下がるため、15円/kWh固定時のシミュレーションと比較すると、35年間のトータルでの売電収入には若干の差が生じる可能性がありますが、初期の経済的メリットと、太陽光発電システム導入による継続的な電気代削減効果を総合的に考えますと、依然としてお客様にとって効果的であると考えられます。
なお、蓄電池セットプランをご検討のお客様は、発電した電力を最大限自家消費する設計のため、売電単価の変動による影響がほとんどございません。蓄電池を活用して、安定した電気代削減効果を長期的にご享受いただけます。
今後のご提案について
今後のご提案書類では、新制度の平均単価14.58円/kWhを用いたシミュレーションをご提示いたします。ただし、実際の収入は上記の通り年度によって異なることをご了承ください。
なお、制度内容は今後の政府発表により変更される可能性がございますので、最新情報につきましては随時お知らせいたします。
ご不明な点やご質問がございましたら、担当者までお気軽にお問い合わせください。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
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