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【電気代削減】ペットを飼っている方必見!電気代を削減する方法3選

2025.04.30 2025.05.12

この記事は2025/05/12に更新されています。

近頃、燃料の異常高騰や電力ひっ迫、再エネ賦課金の上昇によって「いつもと変わらない生活を送っているのになぜか電気代が高い…」と頭を悩ませているご家庭が多いのではないでしょうか。

また、家族である犬や猫などのペットに「少しでも快適な生活をさせてあげたい」という思いから、外出している日中にエアコンやヒーターなどの空調設備を常に稼働させているご家庭もいらっしゃいますよね。

太陽光発電を初期費用無料で設置できる「ハチドリソーラー」を運営する私たちのもとにも、「少しでも支出と電気代を削減したい」とご相談をいただく機会が非常に増えました

この記事では、今と変わらない生活をしながら、電気代の支出と削減を実現するための方法を紹介します。電気代が高騰して頭を悩ませている方は、ぜひご参照ください。

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電気代は高くなっている

近年は「毎月の電気代が高い」というお悩みの声がたくさんあります。東京電力の標準的な家庭の電気料金を見てみると、2022年1月の電気料金は、1年前と比較すると1300円以上の値上がりに。さらに、すべての大手電力会社が電気代の引き上げを発表しています。

読売テレビ参照

電気代の値上がりの原因はエネルギー価格の高騰が上げられていますが、世界的にエネルギー価格の高騰が影響しているのも事実です。しかし、大幅に価格が上がった2022年度に比べると、2023年度は費用が下がっています。

電気料金単価

出典元:経済産業省資源エネルギー庁「電気料金平均単価の推移

とはいえ、2010年度に比べて約35~74%も価格が向上しているのも事実です。ライフラインとして必要不可欠な電気ですが、「毎月の電気代を少しでも抑えたい!」と考える方も増加しているでしょう。

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ペットを飼っている家庭はさらに電気代が高い!?一般家庭の電気代と比較

ペットと暮らす家庭では、一般家庭よりも電気代が高くなりがちです。一般家庭の電気使用量の平均は4人家族で年間5,500kWh、月間で考えると約458kWhで電気代は月平均15,000円前後です。

しかし、ペットと暮らす家庭では月20,000円を超えるケースも多く、一般的な家庭と比較して月5,000円以上も電気代料金に差が生じることもあります。一緒に暮らす家族である犬や猫などのペットが快適に暮らせるよう、夏場はエアコンを外出中でも稼働させていたり、冬場はペットヒーターを使用していたりと電気を使う量が増えてしまいますよね。

特に変温動物は気温調整が重要なため、電気代は掛かるものの、ペットが大切な家族だからこそ電気を消すことはできないと悩む方も少なくありません。

ペットに快適な暮らしをして欲しい反面、少しでも光熱費を削減したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

ハチドリソーラーへご相談いただくペットを飼われているご家庭の電気使用量は、月間500kWhを超える方が非常に多くなっています。なかには、毎月600kWh以上電気を使っている方もいらっしゃいます。これは月間の電気料金で20,000円ほどです。 

具体的な電気代の目安:一般家庭との比較とペットの種類別の電気代例

必要な温度管理や家電の種類・稼働時間が異なるため、ペットの種類や飼育環境によって電気代は大きく異なります。

  • 一般家庭(4人家族):月15,000円前後
  • 犬・猫を飼う家庭:月20,000円~25,000円
  • 大型犬や多頭飼い:夏場には月30,000円~40,000円に達することも
  • 爬虫類・熱帯魚:専用ヒーターや照明でさらに電気代が上乗せされる

ペットの種類別・快適温度と必要な家電

犬・猫・小動物:エアコンによる温度・湿度管理の重要性と目安

犬や猫はエアコンによる細やかな温度・湿度管理が重要です。犬や猫は人間よりも暑さ・寒さに弱く、体調を崩しやすいためです。

  • 犬の快適温度:20~25℃
  • 猫の快適温度:21~28℃
  • 快適な湿度:犬40~60%、猫50~60%

エアコンや加湿器、空気清浄機を活用し、ペットの体調や行動を観察しながら調整しましょう。

爬虫類・鳥類:温度管理に必須な暖房器具の種類と選び方

爬虫類や鳥類には専用の暖房器具が必須です。これらの動物は変温動物であり、適切な温度を維持できないと健康を損なうためです。

  • 爬虫類:パネルヒーター、スポットライト、サーモスタット付きヒーター
  • 鳥類:保温電球、パネルヒーター

飼育する種類ごとの適温を調べ、温度管理機能付きの器具を選びましょう。

熱帯魚:水温維持のためのヒーター、フィルター、照明の役割と消費電力

熱帯魚の飼育には水温維持のためのヒーターや照明が不可欠です。水温が安定しないと魚が弱りやすく、健康維持が難しくなるためです。

  • ヒーター:水温を24~26℃に保つ
  • フィルター:水質維持のため常時稼働
  • 照明:観賞用・生体の生理リズム維持のため12時間程度点灯

消費電力の少ない省エネ機器を選び、必要最小限の稼働時間に調整しましょう。

ペットを飼っている家庭必見!ペットと暮らしながら電気代を節約する5つの方法

今回はペットと暮らしながらも電気代を節約するとっておきの方法を5選をご紹介いたします!

① 古くなったエアコンを買い替える

ペットと暮らすなかでもっとも電気を使用するのは、夏場のエアコンではないでしょうか。古いエアコンは適正温度を保つために、使用する消費電力量が非常に多くなっています。

そのため、ペットを飼われているご家庭が外出中もエアコンを稼働させている場合には、新しいエアコンに買い替えるだけで、消費電力を10%〜20%ほど削減できるといわれています。選ぶ際は「APF(通年エネルギー効率)」の数値や、省エネルギーラベルを確認しましょう。部屋の広さや設置場所に合った能力のものを選ぶことも大切です。

10年以上前のエアコンを最新機種に買い替えるだけで、年間数千円の電気代節約効果が期待できます。

② 電気代のかからない暑さ・寒さ対策グッズの活用

快適な温度を保つためにはエアコン等を使用するのが一般的ですが、エアコンの使用量を少しでも抑えるために、ひんやりマットや換気をこまめにして風通しを確保するのもポイントです。

節約をしながらもペットにとって最適な環境作りを行えば、電気代の削減効果が期待できます。ひんやりマットや断熱カーテン、保温ベッドなどを活用して、季節に合わせて使い分けましょう。エアコンの設定温度を緩和できるため、相対的に電気代の削減効果を期待できます。

③ 室温を効率的に保つための工夫(サーキュレーター、断熱など)

サーキュレーターや断熱アイテムを使って室温を効率的に保つことで、エアコンの設定温度を抑え、電気代を節約できます。暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まるため、空気を循環させたり、外気の影響を減らしたりする工夫が有効です。

サーキュレーターをエアコンの対角線上に上向きで設置すると、部屋全体の空気が循環し、効率よく温度を保てます。窓には断熱テープや厚手のカーテン、床には断熱シートを敷けば、冷気や熱の出入りを最小限にできます。その結果、ペットにとって快適な環境を構築しつつも、エアコン等の電気代料金を削減する効果が期待できます。

100円ショップでも手に入る断熱グッズや、サーキュレーターを活用して、無理なく快適な室温を維持しましょう。

④ 契約している電気料金プランの見直しとシミュレーション

電気料金プランの見直しは、手間が少なく効果が大きい節約方法です。ペットのために日中もエアコンを使う家庭は、一般家庭より電気使用量が多く、契約プランがライフスタイルに合っていないと損をしている場合があります。

例えば、昼間の電気使用量が多い家庭は「昼間割引」や「時間帯別料金」などのプランに変更することで、月々の電気代が安くなることがあります。実際に電力会社のシミュレーションツールを使って比較してみると、年間で数千円~数万円の差が出るケースも。

現在の使用状況を確認し、電力会社のウェブサイトや比較サイトで最適なプランをシミュレーションしましょう。見直しは無料でできるため、まずは一度チェックしてみるのをおすすめします。

⑤ 太陽光パネルを設置する

夏場の外出時はペットのために「エアコンの稼働は必須」と考えている方は、太陽光発電システムを屋根に設置するのがおすすめです。太陽光発電は、太陽が出ている日中の電気使用量が多い家庭にはピッタリです。

自宅の屋根で電気を創ることができる太陽光は、買う電気を最小限にして電気を気兼ねなく使用できます。

毎月500kWh以上電気を使用し、ペットを飼っているご家庭が太陽光を設置した際のシミュレーションをご紹介いたします。

初期費用0円のハチドリソーラーで太陽光パネルを14枚設置した場合には、月額約9,000円で発電した電気が使い放題、導入前と比べて1500円以上の支出削減につながります!

ペットを飼っているご家庭と太陽光発電は、実はとっても相性が良くなっています。

さらに、家電の買い替えや太陽光発電の導入時には、各種補助金やキャンペーンを活用することで初期費用を大幅に抑えられます。自治体や国、電力会社などが省エネ家電購入や再生可能エネルギー導入を支援する補助金・キャンペーンを実施しているのがポイントです。

省エネ家電の購入費用の一部を補助する自治体の制度や、太陽光発電の設置費用をサポートするキャンペーンなどがあります。実際に補助金を利用すれば、太陽光発電設備の購入で150万円近くまで導入コスト削減につながるケースも。

なお、ハチドリソーラーでは、ペットとの生活で電気代にお悩みの方へ向けて、初期費用0円で導入できる太陽光発電プランをご提供しております。蓄電池とのセット導入も可能で、昼間の発電を蓄電池に貯めて、夜間にご利用していただくことも可能です。

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まとめ

ペットとの生活で日中の電気使用量が多く、少しでも電気代の削減をご検討されている方は、ご自宅に太陽光発電システムを設置するのがもっともおすすめです!太陽光発電を導入すると、昼間の電気代削減だけでなく、売電によってある程度の収入を得る効果も期待できます。

さらに、蓄電池とセットで導入すれば夜間の電気代削減効果を期待できるシーンも。

しかし、太陽光発電は容量によって数百万円近く掛かるケースもあり、「ペットの電気代も気になるけど初期費用が重くて導入できない」と頭を悩ませる方もいるかもしれません。

そんな方には、ペットを飼っている多くのご家庭でご導入いただいている「ハチドリソーラー」がおすすめです。

ハチドリソーラーは初期費用が一切不要の太陽光リースサービスで、月々定額で太陽光で発電した電気が使い放題のサービスです。日中の電気使用量が多く、ペットと暮らすご家庭からもたくさんのご相談をいただいております。

まずはご自宅の電気料金がどれほどお得になるか無料シミュレーションをしてみてください!

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    この記事のライター

  • 所属
    代表取締役
    名前
    池田 将太
    これまでの経験

    麗澤大学に在学中、大洋州の島国ミクロネシア連邦へ渡航し、同国の環境問題に衝撃を受けて国際協力活動を開始しました。小学校における環境教育や廃棄物を活用した商品開発を経験した後、島国のエネルギー課題のモデルを研究し、2020年10月より小水力発電のコンサルティングを行う株式会社リバー・ヴィレッジでインターンとして勤務。2021年4月からは、社会課題をビジネスで解決する株式会社ボーダレス・ジャパンに新卒起業家として入社し、ハチドリ電力事業にて法人営業やカスタマーサポート業務に従事しました。その後、同年7月に初期費用0円のハチドリソーラー事業を創業し、2022年8月にハチドリソーラーを独立法人化し、代表取締役に就任。その後2023年12月には自然エネエルギー小売事業「ハチドリ電力」の代表にも就任。

    ハチドリソーラーでの担当業務

    新規事業の立案・戦略設計・およびBtoBアライアンス営業に重点を置いています。国内外のエネルギー問題に対応するため、革新的な社会的ソリューションの開発に注力しています。市場のニーズを深く理解し、持続可能なビジネスモデルを生み出すことで、エネルギー分野における重要な社会課題を解決します。

    私の想い

    世界規模の大きな課題である「地球温暖化」「エネルギー資源」問題の解決に人生を賭けて、取り組んでいきたいです。
    「今よりいい社会を次の世代につなぐ」その想いを大切にして、本当に持続可能と呼べる社会づくりに取り組んでいきます。

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