
太陽光発電の売電収入は平均いくら?地域別シミュレーション|発電容量を増やすコツも徹底解説!
この記事は2025/04/17に更新されています。
太陽光発電の導入を検討する際、「売電収入はどれくらい期待できるのだろう?」と気になる方は多いのではないでしょうか。売電収入は、太陽光発電システムの導入メリットのひとつですが、その金額はさまざまな要因によって変動します。
この記事では、太陽光発電の年間売電収入の目安から、具体的な計算方法、地域や容量によるシミュレーションまで紹介します。さらに、収入を増やすためのコツや、卒FIT後の選択肢や税金についても触れていますので、太陽光発電導入の判断材料としてぜひご活用ください。
<ハチドリソーラーとは>
ハチドリソーラーは地球温暖化解決のために立ち上げられた初期費用0円の住宅太陽光発電サービスです。
私たちは、より多くの方と一緒に「自然エネルギーを増やす」ことで、持続可能な社会の実現を目指しています。
太陽光発電の仕組みやノウハウを分かりやすく伝えることで、皆さんが太陽光パネルの設置を前向きに考えられるお手伝いができればと思います。
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▼太陽光発電で電気代をいくら削減できる?たった30秒で目安が分かるシミュレーション!
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太陽光発電の年間売電収入目安(容量4.5kW)は「6万円前後」
一般的な家庭用太陽光発電システム(容量4.5kW)を設置した場合、年間の売電収入の目安は約6万円前後と試算できます。
- 年間予想発電量:約4,950kWh (4.5kW × 1,100kWh/kW ※1)
- 自家消費率:30%と仮定 → 自家消費量:1,485kWh
- 売電量:4,950kWh – 1,485kWh = 3,465kWh
- 年間売電収入:3,465kWh × 15円/kWh(2025年度FIT単価※2)= 51,975円
※1:年間発電量は設置容量1kWあたり1,000~1,200kWh程度が目安ですが、ここでは仮に1,100kWhとして計算。
※2:2025年度(令和7年度)のFIT買取価格(10kW未満)は15円/kWh。
出典元:経済産業省 資源エネルギー庁「買取価格・期間等|FIT・FIP制度|なっとく!再生可能エネルギー」
上記の計算例では約5.2万円となりましたが、2025年度(10月~3月)のFIT価格は「24円(~4年)」「8.3円(5~10年)」です。
- FIT価格 24円/kWh の場合、年間売電収入は約 8.3万円
- FIT価格 8.3円/kWh の場合、年間売電収入は約 2.9万円
つまり、最初の4年間は太陽光発電における年間売電収入でおよそ8万円前後、5年目以降は約3万円前後の売電収入となります。
ただし、これはあくまで全国的な平均値に基づいた目安です。実際の売電収入は、お住まいの地域の日射量、設置するパネルの性能、ご家庭での電気使用量(自家消費量)などによって大きく変動します。
設置条件や自家消費量によっては年間7万円以上の売電収入を得られるケースも十分にあります。また、太陽光発電のメリットは売電収入だけではありません。
発電した電気を自宅で使うこと(自家消費)で、電力会社から購入する電気量を減らし、電気代を大幅に削減できる点も大きな魅力です。近年の電気料金高騰を考えると、自家消費による経済的メリットはますます重要になっており、売電収入よりも蓄電池を導入して自家消費率を増やす選択を取る方が増加傾向にあります。
太陽光パネルの発電量&売電収入に関係するもの
ご自宅に太陽光発電を検討するにあたり、どれくらいの発電量が見込まれるかを確認しておくことは重要です。
「日射量」「損失係数」「システム容量」の3つが、発電量を確認するためにチェックしておくべきポイントといえます。
ハチドリソーラーでは、ご自宅の図面をいただくことで、屋根に設置可能なシステム容量とパネル設置枚数を試算し、市町村別の日射量・損失係数に基づいた正確なシミュレーション資料を無料でお送りしております。
図面がお手元にない場合は、Googleマップで屋根を確認した上で概算で出すことも可能なので、ぜひ一度ご自宅の屋根がどれくらい発電するのか見てみませんか?
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1)日射量
日射量とは、太陽光から受けるエネルギー量のことを示し、「ある特定の場所における光の強さ」です。太陽光のエネルギーがより多いほど、太陽光パネルが発電する量も多くなるため、基本的には日射量が多い地域にお住まいの方は、より多くの発電量が得られると考えられます。
生活の中でよく耳にするのは「日照時間」ですが、日射量とは異なるものです。日照時間とは、太陽の光が照射されている時間を示します。もちろん日照時間が多いほど、太陽光パネルが発電できる時間帯は多くなるため、日照時間が長いほど発電量が多くなります。
しかし、太陽光発電の発電量に大きく関わるのは、あくまでも「日射量」という光の強さです。
「私の地域は積雪がある時もあるし、太陽光パネルの設置は向かないかも。」と思って太陽光パネルの設置を迷っている方は、以下の図をご覧ください。
この図は地域別の日射量を示しており、赤い方がより日射量が多くなっています。

図を見ていただいて分かる通り、例えば積雪のある長野県でも日射量は全国で1番大きい値を示しており、積雪があるから「太陽光パネルを設置しても発電しない」わけではありません。
ぜひ皆さんのお住まいの地域は何色になっているかチェックしてみてください!
<ハチドリソーラー導入事例>
積雪エリアである石川県金沢市でも太陽光パネルの設置が普及しています。
ここでは、ハチドリソーラー株式会社ラクラスと連携して作った太陽光発電一体型の戸建て賃貸住宅「Re earth casita」(リアース カシーター)をご紹介いたします。
「地球を蘇らえせる小さな家」という名の通り、誰もが住むだけで気軽に環境貢献できる家作りを目指すラクラス代表折高様の想いがつまったお家になります。
>>>ハチドリソーラーについて詳しくみる

ぜひ興味のある方は以下より記事を読めるので、ご覧くださいませ。
>>>入居者が環境に配慮しながら住む! サステイナブルな戸建て住宅プロジェクト始動
上の図で緑色(日射量が少なめ)になっていても、ご自宅の地点ごとに詳細な日射量は異なります。
ハチドリソーラーの無料シミュレーションでは、市町村別の日射量データに基づいて発電量をシミュレーションしています。
「自分の家にパネルを載せた場合、どれくらい発電するんだろう?」
と疑問に思っている方は、ぜひ一度ハチドリソーラーにご相談ください!皆さんのライフスタイルに合ったぴったりのプランをご提案いたします!
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2)エネルギーロス(損失係数)
損失係数とは、太陽光パネルが太陽の光を電気に変換する際に生じるエネルギーロスの程度を表します。太陽光パネルは、光をすべて電気に変えて使用できるわけではありません。
太陽の光を電気エネルギーに変換するときとパワーコンディショナという機器を用いて太陽光で発電した電気をご自宅で使える電気に変換する際に、どうしてもエネルギーロスが発生してしまいます。
温度や外部環境の条件によって変動はありますが、損失係数は80%になることが多く、20%の光エネルギーは電気として利用するまでになくなる計算になります。
3)システム容量
システム容量(kW)とは「太陽光パネルが発電できる最大出力」のことを言い、どれくらいの電気を発電する能力があるかを示します。システム容量は、ご自宅の屋根にどれくらいパネルを設置できるかで決まります。
そのため、東京都などの都市部では3〜4kWを設置するケースが多く、長野県など大きな戸建てが多い地域では、8〜9kWとたくさん太陽光パネルを設置できることがよくあります。
例えば、屋根面積が4.5m × 9m=40㎡ある場合、4.2kWの設置が可能になります。(長州産業株式会社 CS284B61を利用した場合で試算)屋根の大きさはご自宅の図面から確認できるので、ぜひ一度見てみてください。
【地域別】太陽光の発電量&売電収入シミュレーション

ここでは、地域別の年間発電量と想定される年間売電収入を、太陽光発電システム容量4.5kW、月々450kWh(日中自家消費割合35%)を想定した場合で、比較検証してみました!
※自家消費量とは、日中発電した電気をそのままご自宅でお使いいただく電力量のこと
※条件:5.11kWシステム容量、CS284B-61(長州産業株式会社)、真南設置(設置角度30°)、パワーコンディショナ変換効率96.5%
▼FIT固定買取制度の計算条件
「2025年度9月まで15円/kWh」
「2025年度10月以降は最初の4年24円/kWh、5年以降8.3円/kWh」で売電
①【北海道エリア(北海道・札幌市)】
発電量:6,145kWh
売電量:4,255kWh
- 単価15円:年間売電収入 63,825円
- 単価24円:年間売電収入 102,120円
- 単価8.3円:年間売電収入 35,317円
→ 10年間売電収入(15円/kWh 固定):約63.8万円
→ 10年間売電収入(24円×4年 + 8.3円×6年):約62.0万円
▶売電収入は10年間で約63万円の収入
②【東北エリア(宮城県・仙台市)】
発電量:6,167kWh
売電量:4,277kWh
- 単価15円:年間売電収入 64,155円
- 単価24円:年間売電収入 102,648円
- 単価8.3円:年間売電収入 35,499円
→ 10年間売電収入(15円/kWh 固定):約64.2万円
→ 10年間売電収入(24円×4年 + 8.3円×6年):約62.4万円
▶売電収入は10年間で約63万円の収入!
③【関東エリア(東京都・千代田区)】
発電量:5,882kWh
売電量:3,992kWh
- 単価15円:年間売電収入 59,880円
- 単価24円:年間売電収入 95,808円
- 単価8.3円:年間売電収入 33,134円
→ 10年間売電収入(15円/kWh 固定):約59.9万円
→ 10年間売電収入(24円×4年 + 8.3円×6年):約58.2万円
▶売電収入は10年間で約60万円の収入!
④【中部エリア(愛知県・名古屋市)】
発電量:6,636kWh
売電量:4,746kWh
- 単価15円:年間売電収入 71,190円
- 単価24円:年間売電収入 113,904円
- 単価8.3円:年間売電収入 39,392円
→ 10年間売電収入(15円/kWh 固定):約71.2万円
→ 10年間売電収入(24円×4年 + 8.3円×6年):約69.2万円
▶売電収入は10年間で約70万円の収入!
⑤【北陸エリア(石川県・金沢市)】
発電量:5,606kWh
売電量:3,716kWh
- 単価15円:年間売電収入 55,740円
- 単価24円:年間売電収入 89,184円
- 単価8.3円:年間売電収入 30,843円
→ 10年間売電収入(15円/kWh 固定):約55.7万円
→ 10年間売電収入(24円×4年 + 8.3円×6年):約54.2万円
▶売電収入は10年間で約55万円の収入!
⑥【関西エリア(大阪府・大阪市)】
発電量:6,134kWh
売電量:4,244kWh
- 単価15円:年間売電収入 63,660円
- 単価24円:年間売電収入 101,856円
- 単価8.3円:年間売電収入 35,225円
→ 10年間売電収入(15円/kWh 固定):約63.7万円
→ 10年間売電収入(24円×4年 + 8.3円×6年):約61.9万円
▶売電収入は10年間で約62万円の収入!
⑦【中国・四国エリア(広島県・広島市)】
発電量:6,558kWh
売電量:4,668kWh
- 単価15円:年間売電収入 70,020円
- 単価24円:年間売電収入 112,032円
- 単価8.3円:年間売電収入 38,744円
→ 10年間売電収入(15円/kWh 固定):約70.0万円
→ 10年間売電収入(24円×4年 + 8.3円×6年):約68.1万円
▶売電収入は10年間で約69万円の収入!
⑧【九州エリア(福岡県・福岡市)】
発電量:6,166kWh
売電量:4,276kWh
- 単価15円:年間売電収入 64,140円
- 単価24円:年間売電収入 102,624円
- 単価8.3円:年間売電収入 35,491円
→ 10年間売電収入(15円/kWh 固定):約64.1万円
→ 10年間売電収入(24円×4年 + 8.3円×6年):約62.3万円
▶売電収入は10年間で約63万円の収入!
発電量・売電収入を最大化する3つのコツ
地域によって発電量はさまざまです。発電量が他の地域よりも低い場所でも、発電量を増やすして経済メリットも最大化させながら環境に配慮した暮らしにシフトしたいですよね。
ここからは、太陽光発電の売電収入を増やすために工夫できるポイントを3つご紹介します!
設置場所・角度を最適化して発電量を増やす
できるだけ南向きの屋根に設置する/南向きの屋根が大きい家を選ぶことが大切です。太陽光パネルは、より多くの日光を受けられる場所に設置すれば、発電量を最大化できます。もっとも効率が良いのは以下のポイントです。
- 方角:「真南向き」
- 角度:「約30度(年間最適角度は地域によって異なる)」
- 設置場所:建物や樹木、電柱などの影がかかりにくい
太陽光の光が強く、かつ長くあたるほど発電量が増えます。既築の方は、できるだけ南面への設置を増やしましょう。新築を建設予定の方は、工務店と相談して、南向きの屋根を大きくできるか相談してみるのもいいでしょう。
太陽光発電の発電量&売電収入を増やすのにおすすめの屋根の形は、「南向きの片流れ屋根」が理想的です!

過積載(かせきさい)を検討する
過積載とは、太陽光パネルの合計出力容量を、パワーコンディショナの定格出力容量よりも大きく設置することです。例えば、パワコン容量が4.5kWに対して、パネル容量を6kW設置するようなケースです。
過積載にすれば、朝夕などの低日照時間帯の発電量を向上させられます。また、曇りの日や雨の日の発電量の底上げにもなるので、コストパフォーマンスを重視する太陽光発電所に広く浸透しています。
曇りの日や朝夕など日射量が少ない時間帯でもパワコンの最大出力に近い発電をしやすくなり、年間の総発電量を増やす効果が期待できるのがメリットです。結果的に売電収入の増加につながる可能性があります。
一方で、パネルの設置枚数が増えるため、初期費用が高くなるのも事実です。パワコンへの負荷など、過積載の可否や適切なパネル容量は、メーカーの保証条件や設置業者の判断を確認する必要があります
「過積載で設置したい!もっと詳しく知りたい!」という方は、太陽光発電のプロである「ハチドリソーラー」までお気軽にお問い合わせください。
▶パネル・工事費等すべての初期費用が0円のハチドリソーラーとは?
定期的なメンテナンスを行う
太陽光パネルが汚れると発電量は低下します。基本的には、雨でほこりや汚れが取れるような角度で設置しているためンテナンスフリーです。しかし、長期間安定して性能を発揮するためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。
- パネルの清掃: パネル表面に鳥のフンや砂埃、落ち葉などが付着すると、発電効率が低下します。特に汚れが目立つ場合は、専門業者による洗浄を検討しましょう(ご自身での洗浄はパネル破損や感電のリスクがあるため推奨されません)。
- 定期点検: パワコンや接続箱、配線などに異常がないか、定期的に専門業者による点検を受けることが望ましいです。メーカー保証の条件となっている場合もあります。早期に不具合を発見し対処することで、発電量の低下を防ぎ、システムの寿命を延ばすことにもつながります。
太陽光パネルのメンテナンス費用は一回あたり2~3万円ほどするため、4~5年に1回ほど取り組むのもおすすめです。
太陽光発電の売電収入に税金は掛かる?確定申告は必要?
太陽光発電による売電収入は、所得税法上「雑所得」または「事業所得」として扱われます。
結論から述べると、「売電収入から必要経費を差し引き、所得金額が年間20万円を超える」場合には所得税の確定申告が必要です。とはいえ、先述した通り一般的なご家庭の4.5kWh容量では、年間20万円を超える売電収入はあまり見かけられません。
一方で、大容量のソーラーパネルを設置できる環境では、年間の売電収入が20万円を超え、所得税の確定申告が必要になるケースもあります。
確定申告が必要になるケース
- 給与所得者の場合: 給与以外の所得(売電収入を含む雑所得など)の合計額が年間20万円を超える場合、確定申告が必要です。売電収入から必要経費を差し引いた金額が20万円を超えるかどうかで判断します
- 事業所得者の場合: 自営業者などが事業の一環として太陽光発電を行っている場合は、売電収入は事業所得に含まれます。他の事業所得と合算して確定申告を行います
- 年金受給者の場合: 公的年金等の収入金額が400万円以下で、かつ、年金以外の所得金額が20万円以下の場合は確定申告不要ですが、売電収入(経費差引後)が20万円を超える場合は確定申告が必要です
経費として計上できるもの
売電収入を得るためにかかった費用は、必要経費として収入から差し引けます。主な経費としては以下のようなものが挙げられます。
- 減価償却費: 太陽光発電システムの購入費用は、法定耐用年数(通常17年)にわたって分割して経費計上できます。
- ローン金利: システム導入のためにローンを利用した場合、その利息部分
- メンテナンス費用: 定期点検や清掃、修理にかかった費用
- 固定資産税: 太陽光発電設備が固定資産税の対象となる場合、その税額の一部
- パワーコンディショナの交換費用: 寿命により交換した場合の費用(減価償却)
※経費として認められる範囲や計算方法は、個別の状況によって異なります。
「自家消費分」には税金が掛からない
太陽光発電の売電収入は一定額を超えると確定申告による税金納付が必要です。しかし、売電収入はあくまで電力会社等に売却した分の収入であり、自宅で消費した分の電気は収入にはなりません。
そのため、発電した電力の「自家消費」に充てられた分は一切税金が掛からないため、お得に電気代を節約できます。
【10年後】卒FITで減る売電収入の対策とは?
住宅用太陽光発電のFIT(固定価格買取制度)による買取期間は10年間です。11年目以降、いわゆる「卒FIT」を迎えると、売電を取り巻く状況は大きく変わります。
卒FIT後の売電単価は大幅に下落
FIT期間が終了すると、国が定めた価格での買取義務はなくなります。その後も余剰電力を電力会社などに売電すること自体は可能ですが、その買取価格はFIT期間中の単価(例:2025年度新規は15円/kWh)よりも大幅に安くなります。
各電力会社や新電力などが卒FIT向けの買取プランを提供していますが、その単価は1kWhあたり7円~10円程度が一般的です(2024年時点)。FIT期間中の半分以下の価格になってしまうケースも少なくありません。
電力会社(例) | 卒FIT後の買取単価(円/kWh) |
---|---|
東京電力 | 8.50円 |
中部電力 | 7.00円 |
関西電力 | 8.00円 |
九州電力 | 7.00円 |
このため、卒FIT後は売電による収入は大きく減少すると考えておく必要があります。
卒FIT後は「蓄電池」と「自家消費」が重要
売電単価が下がる卒FIT後は、「売電」よりも発電した電気を「自家消費」する方が経済的メリットが大きくなります。なぜなら、電力会社から購入する電気の単価(例:30円/kWh前後)は、卒FIT後の売電単価(例:8円/kWh)よりもはるかに高いからです。
卒FIT後の賢い選択肢としては、以下の2つが挙げられます。
- 自家消費率を高める: 日中に発電した電気を、できるだけ自宅で消費するようにライフスタイルを見直します。例えば、電気自動車(EV)の充電やエコキュートの沸き上げを昼間に行うなどが考えられます。
- 家庭用蓄電池を導入する: 蓄電池を導入すれば、日中に発電して余った電気を貯めておき、発電しない夜間や、電気料金が高い時間帯に使えます。電力会社から買う電気量をさらに減らせるほか、電気代削減効果を最大化できます。また、災害による停電時の非常用電源としても活用でき、安心感も得られます。
太陽光発電を初期費用0円で導入できる「ハチドリソーラー」とは?
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▼ご提案例


初期費用0円の太陽光発電サービスでも、しっかり仕組みを理解したうえで自分のライフスタイルにぴったりのプランを見つけることが重要です。
ハチドリソーラーは、月々の電気代が1万円以上かかっているご家庭であれば、今の電気代より支出額を安くしながら太陽光パネルの設置が可能になります。※パネル設置枚数が少ない場合、支出額が安くならない場合もあります。
保証内容も充実していて、15年間ずっと電気代を削減しながら安心して使い続けられる「ハチドリソーラー」。ソーラーパネルだけでなく、蓄電池セットプランやV2Hセットプランなど、バリエーションも豊富にご用意しているので、蓄電容量やご契約期間の変更など、皆さんのご希望やライフスタイルに合わせて完全オーダーメイドでプランをお作りいたします。
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