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2023/04/21 お役立ちコラム

【2023年最新】家庭用ソーラーパネルの価格相場やメリット・デメリットは?

最終更新日|2023年11月16日

「家庭用ソーラーパネルの価格や設置費用はいくらかかる?」「自宅にソーラーパネルを設置することで得られるメリットやデメリットは何?」

昨今の電気代の値上がりによって家庭用ソーラーパネルの設置を検討しており、上記のような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

家庭用ソーラーパネルは設置時の初期費用が大きな負担になりますが、電気代を節約するのに効果的です。

本記事では、家庭用ソーラーパネルの本体価格や設置にかかる費用を紹介します。また、家庭用ソーラーパネルを設置することで得られるメリット・デメリットも解説しているので、役立ててください。

なお、家庭用ソーラーパネルの設置は初期費用0円のハチドリソーラーがおすすめです。ソーラーパネルの本体価格や設置費用を抑えて、お得に導入したい方はハチドリソーラーまでお問い合わせ下さい。

ソーラーパネルとは?

ソーラーパネルの写真_ハチドリソーラー撮影
<ハチドリソーラー撮影>

ソーラーパネルとは、戸建て住宅などの屋根に載っているパネルです。
ソーラーパネルの役割は太陽エネルギーを蓄えて、電力にすることです。

電気代が高騰している現在では自宅の電気を自宅で創る「創エネ」が主流になってきており、全国的に太陽光パネルを設置するご家庭が増えています。

家庭用ソーラーパネルの価格や設置費用の相場

家庭用ソーラーパネルの購入を検討する際、パネルの本体価格や設置費用が気になりますよね?

ソーラーパネルの節電効果を理解していても、初期費用があまりにも高額ではパネルの設置に悩みます。

まずは、家庭用ソーラーパネルの本体価格や設置費用の相場を確認します。

家庭用ソーラーパネルの購入にかかる初期費用を抑える方法も紹介しているため、参考にしてください。

家庭用ソーラーパネルの価格相場

家庭用ソーラーパネルは設置するパネル量によって価格が異なります。

経済産業省によると2022年の家庭用のソーラーパネルの相場価格は、1kWあたり14.5万円(税込)と公表されています。

一般的な家庭用は、3kW〜5kWのソーラーパネルを設置する場合が多いです。

そのため、家庭用ソーラーパネルの価格相場は以下のようになります。

【家庭用ソーラーパネルの価格相場】

kW 価格相場
3kW 43.5万円
4kW 58.0万円
5kW 72.5万円

【その他機器の価格相場(架台、パワーコンディショナー)】

ソーラーパネル単体の設置だけでは、太陽光発電を行うことができません。パネル設置と同時に、架台やパワコン(パワーコンディショナー)などの機器も設置する必要があります。

架台の1kWhあたりの設置費用は、2.1万円/kWで、パワーコンディショナーの1kWhあたりの設置費用は、4.2万円/kWです。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

kW 価格相場(架台) 価格相場(パワコン)
3kW 6.3万円 12.6 万円
4kW 8.4万円 16.8 万円
5kW 10.5万円 21 万円

参照:経済産業省「令和5年度以降の調達価格等に関する意見

家庭用ソーラーパネルの設置費用の相場(工事)

家庭用ソーラーパネルは、本体価格とは別に設置するための工賃がかかります。

設置費用の相場は、1kWあたりおよそ5万〜7万円程度です。

設置するkWによっておおよそ以下の料金が設置費用の相場となります。

【家庭用ソーラーパネルの設置費用の相場(工事)】

kW 設置費用の相場
3kW 15万円〜21万円
4kW 20万円〜28万円
5kW 25万円〜35万円

また、設置費用は依頼する業者によっても設置費用が大きく異なります。

家庭用ソーラーパネルを設置する際はいくつかの業者に見積りを依頼して、比較するようにしましょう。

参照:経済産業省「令和5年度以降の調達価格等に関する意見

家庭用ソーラーパネルの価格・設置費用を抑える方法

家庭用ソーラーパネルは、パネル購入価格や設置費用を考えると初期費用が高額になります。

興味があっても、費用が高額なため購入を見送る方も多いのではないでしょうか。

初期費用を抑えたい方には、ハチドリソーラーの家庭用ソーラーパネルがおすすめです。

ハチドリソーラーはパネルの本体価格や設置費用なな「0円ソーラー」というサービスを提供しています。

家庭用ソーラーパネルにかかる初期費用を抑えて設置したい方は、ハチドリソーラーに相談してください。

家庭用ソーラーパネルの寿命は20年〜30年

家庭用ソーラーパネルの寿命は、約20年〜30年程度と長期にわたって使用できます。

また、ソーラーパネルが劣化する原因を理解しておくことで、寿命を長くする方法を理解できます。

ここでは、ソーラーパネルが劣化する主な原因と寿命を長くする方法を紹介します。

家庭用ソーラーパネルを長く使用するための参考にしてください。

家庭用ソーラーパネルの劣化の原因

家庭用ソーラーパネルは長期にわたり使用できますが、雨風にさらされ続けることで少しずつ劣化が進んでいきます。

家庭用ソーラーパネルが劣化する原因は、以下のことが影響しています。

  • 経年使用によるパネル材料(封止材、ガラスなど)の劣化
  • パネル内部の配線の腐食
  • パネルの汚損
  • 自然災害等によるパネルの破損

ソーラーパネルは屋根の上などの屋外に取り付けるため、雨風やホコリによる汚損などの経年劣化が原因で寿命を迎えます。

家庭用ソーラーパネルの寿命を長くする方法

家庭用ソーラーパネルは寿命が長いため「メンテナンスフリー」と言われることがあります。

しかし、上記で解説したように家庭用ソーラーパネルは屋外に設置されているため雨風やホコリ、汚れにより徐々に劣化が進んでいきます。

また、ソーラーパネルの劣化が進むと発電量の低下などの悪影響もでてきます。

家庭用ソーラーパネルの寿命を伸ばして長期にわたって効率的に発電するためには、定期点検・メンテナンスを適宜行うことで寿命を長くできます。

家庭用ソーラーパネルを長持ちさせる具体的な方法

 <ソーラーパネル設置前>

  • 保証期間の長さ、保証内容の充実さでサービスを選ぶ
  • 施工会社の実績・信頼性(口コミやお客様の声をチェックする)

  <ソーラーパネル設置後>

  • 定期的にソーラーパネルの発電量をチェック
  • パワーコンディショナー(ソーラーパネルで作った電気を生活で使用できるように変換する機器)をこまめに拭いて埃や汚れを取る

なお、ソーラーパネルの寿命やメンテナンス方法についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです。参考にしてください。

家庭用ソーラーパネルと定期点検・メンテナンス費用

家庭用ソーラーパネルの定期点検とメンテナンスにかかる費用を紹介します。

また、定期点検・メンテナンスの内容や費用を抑えるコツも解説します。

定期点検・メンテナンスを取り入れて家庭用ソーラーパネルを長く使用しましょう。

定期点検費用

家庭用ソーラーパネルは4年に1度の定期点検が推進されています。

定期点検に法的義務はありませんが、ソーラーパネルを長期にわたって使用するためには欠かせません。

定期点検は、1回あたり3万円〜5万円の費用がかかります。

定期点検では、ソーラーパネルやパワーコンディショナー、架台など周辺機器の製品点検、電圧測定や絶縁抵抗測定などの数値測定を行います。

メンテナンス費用

定期点検では発電設備の不具合を確認しますが、家庭用ソーラーパネルの劣化を防ぎ発電効率を保つためには清掃や除草などのメンテナンスも必要です。

家庭用ソーラーパネルのメンテナンスは年に2〜3回ほど行うことが推奨されています。

定期的に清掃や除草などのメンテナンスを行うことで、ソーラーパネルの経年劣化を遅らせることができます。

パネルの枚数や専門業者によって費用は異なりますが、1回あたり2万円程度のメンテナンス費用が必要です。

家庭用ソーラーパネルにかかる定期点検・メンテナンス費用を抑えたい場合には、保証期間が長く、保証内容が充実しているメーカーを選ぶことが大切です。

ハチドリソーラーは15年以上の太陽光発電システムの機器保証や自然災害保証が付いているため、メンテナンスコストを抑えながら安心してソーラーパネルを使用できます。

また、実質保証適用期間内であれば太陽光パネルに不具合が起きても無償で修理・交換できるので、定期点検・メンテナンスコストは不要になります。

家庭用ソーラーパネルを設置することのメリット

家庭用ソーラーパネルを設置する主なメリットは以下の2つです。

  • 電気代を節約できる
  • 断熱効果により室温を保てれる

家庭用ソーラーパネルを設置することで得られる、それぞれのメリットの詳細を確認していきます。

メリット①電気代を節約できる

家庭用ソーラーパネルを設置することで、電気代が節約できます。

太陽光発電協会によると家庭用ソーラーパネル1kWあたりの年間発電量は約1000kWh程度と発表されています。

一般的な家庭用の平均年間電力消費量は約5000kWhであるため、仮に4kWの家庭用ソーラーパネルを設置することで、年間使用量の80%をまかなえる計算となります。

家庭用ソーラーパネルで発電した電気は自由に使用できるため、電力会社から購入している電気量を削減できます。

高騰する電気代の節約をしたい方に大きなメリットと言えます。

太陽光発電協会(JPEA)「ニッポンのすべての屋根に太陽光発電を!」

メリット②断熱効果により室温を保てれる

家庭用ソーラーパネルを屋根に設置することで、断熱効果が得られます。

ソーラーパネルが屋根に設置されていることで太陽からの直射日光を防げるため、夏場の室温の上昇を抑えられます。

また、ソーラーパネルには室温の放熱を防ぐ効果もあるため冬場の室温低下を抑えられます。

ソーラーパネルを設置することで夏は涼しく冬は暖かく室温を保てられるため、冷暖房器の使用量を抑えられます。

そのため、ソーラーパネルは発電による電気の節約効果だけでなく、家電の使用量低下による電気代節約効果も期待できるのです。

家庭用ソーラーパネル設置のデメリット

家庭用ソーラーパネルには、主なデメリットとして以下の2つがあります。

  • 発電量が天候に左右される
  • 反射光によるトラブル

あらかじめ、家庭用ソーラーパネルのデメリットを確認しておくことで、リスクを理解した上でパネルの購入が検討できます。家庭用ソーラーパネルのそれぞれのデメリットを確認していきます。

デメリット①発電量が天候に左右される

家庭用ソーラーパネルの発電量は天候に左右されるため、毎日一定の電気を発電できるわけではありません。

晴れの日と比べると雨の日や曇りの日は発電量が大きく低下します。

そのため、梅雨の季節や曇りが続く月、積雪によりパネルが雪で覆われる冬の時期は思いのほか電気を発電できません。

常に一定量の電気を発電できるわけでは無いことがデメリットと言えます。

デメリット②反射光によるトラブル

ソーラーパネルから反射する光により、近隣トラブルが起こるリスクもあります。

反射光でトラブルが起こる原因は、ソーラーパネルを北面に設置しているためです。

北面にソーラーパネルを設置すると、太陽光の入射角度の関係上、周囲に光を反射しやすくなります。

また、ソーラーパネルを北面に設置すると直射日光が当たりにくくなるため発電量も低下します。

そのため、反射光を防いで発電量を最大化するためにはソーラーパネルの面を南向きに設置する必要があります。

ーラーパネルのメーカー別の特長

いざ、ソーラーパネルを導入使用とした際、どこのメーカーにしようか悩みますよね。

そこで各メーカー別の特徴をまとめました。(※詳細は各メーカーサイトにてご確認ください。)

1.  長州産業株式会社

特長

・現在日本で唯一、太陽光パネルの製造を行う純国産メーカー。

・山口県の工場で製造を行い、メーカーの中では非常に珍しい無償で施工保証(雨漏り保証)を提供。

・国内メーカー各社が海外製造に切り替える中、国産にこだわり最高品質のパネルを提供。

・太陽光パネルは単結晶シリコンで20%近い発電効率を実現し、信頼と安心で非常に多くの個人・法人から支持されている。

2.ネクストエナジー&リソース株式会社

特長

・従来のパネルを2分の1にカットしたハーフカットセルを採用しており、発電効率の高いパネルを製造。

・自然災害補償とパネルの不具合により、売電収入などの経済損失が発生した際に補填してもらえる「経済損失補償」10年を付帯しており、信頼の厚いパネルメーカー。

3.Qセルズ

特長

・ドイツ発のソーラーパネル開発メーカーのパイオニアとして、世界でもトップクラスのシェアを誇るグローバルソーラーパネルメーカー。

・独自技術を採用したQセルズの太陽光パネルは「Q.ANTUM DUO Z」テクノロジーを搭載しているため、パネルのセル間の隙間をなくすことで、変換効率20.6%と非常に高い発電効率を実現。

4.エクソル

特長

・太陽光パネルのフレームのわずかな段差に汚れが蓄積し、発電量低下を防ぐ独自の「水切り加工」を施し、雨水とともに汚れを流れ落としやすくしている。

・発電量の低下を軽減することに加え、ハーフカットセルを採用することで高い発電効率を実現。

5.シャープ

特長

・50年以上太陽光パネルの研究を行うことで非常に高品質なパネルを製造。

・国内基準のJIS規格はもちろん、国際規格のIEC規格もクリアする高品質パネルを提供しており、国内でも太陽光パネルのシェアが非常に大きいメーカー。

6.パナソニック

特長

・現在は国内製造は行っていないが、長年国産パネルとして支持されてきたメーカー。

・モジュール出力保証25年に加え、機器保証も15年と長期保証がつき。

・変換効率も20%を超えており、高品質のパネルを提供。

7.ソーラーフロンティア

特長

・独自の技術開発により、「CIS」と呼ばれる特殊な技術を使ったソーラーパネルを生産しており、熱に強く、一般的なパネルが高温になったときに起きやすい出力ロスを最小限に抑えられるため、実発電量が多い特徴をもつ。

・鳥の糞などで部分的に影がかかっても、発電量に与える影響を少なくできるパネルを提供。

各太陽光パネルメーカーごとに独自の強みをもっています。お客様のご家庭に適したメーカーを選ぶことが非常に重要です。
価格と品質・保証内容などを参考にご検討いただけると嬉しいです。

ソーラーパネルと蓄電池のセットの設置がおすすめ!

家庭用蓄電池の画像

ソーラーパネルの導入時にはぜひ、蓄電池も一緒に設置することをおすすめします!

蓄電池とは、ソーラーパネルで発電した電気を蓄えておくための機器です。発電した電気は貯めておかなければ消えてしまいます。

そのため、家にいない時間帯に発電した電気を夜間や休日、災害時など、電気を使いたいときに使えるように蓄電池の設置が必要になります。また、昨今蓄電池の導入には国や各自治体からの補助金制度があります。

蓄電池についてもっと詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください!
>>家庭用蓄電池の補助金について解説!
>>ソーラーパネルと蓄電池はセットで安いって本当?

家庭用ソーラーパネルの設置費用を抑えるためには、初期費用無料のハチドリソーラーがおすすめ!

家庭用ソーラーパネルは長期的な電気代の削減に効果的である反面、設置時に多くの初期費用がかかります。

初期費用を抑えて家庭用ソーラーパネルを設置したい方にはハチドリソーラーの太陽光パネルがおすすめです。

ハチドリソーラーであれば、家庭用ソーラーパネルの設置にかかる費用やパネル代などの初期費用が無料で設置できます。

電気代をどの程度節約できるか?無料でのシミュレーションにも対応しているためハチドリソーラーの家庭用ソーラーパネルに興味がある方は、ぜひお問い合わせください。

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    この記事のライター

  • 所属
    代表取締役
    名前
    池田 将太
    これまでの経験

    麗澤大学に在学中、大洋州の島国ミクロネシア連邦へ渡航し、同国の環境問題に衝撃を受けて国際協力活動を開始しました。小学校における環境教育や廃棄物を活用した商品開発を経験した後、島国のエネルギー課題のモデルを研究し、2020年10月より小水力発電のコンサルティングを行う株式会社リバー・ヴィレッジでインターンとして勤務。2021年4月からは、社会課題をビジネスで解決する株式会社ボーダレス・ジャパンに新卒起業家として入社し、ハチドリ電力事業にて法人営業やカスタマーサポート業務に従事しました。その後、同年7月に初期費用0円のハチドリソーラー事業を創業し、2022年8月にハチドリソーラーを独立法人化し、代表取締役に就任。その後2023年12月には自然エネエルギー小売事業「ハチドリ電力」の代表にも就任。

    ハチドリソーラーでの担当業務

    新規事業の立案・戦略設計・およびBtoBアライアンス営業に重点を置いています。国内外のエネルギー問題に対応するため、革新的な社会的ソリューションの開発に注力しています。市場のニーズを深く理解し、持続可能なビジネスモデルを生み出すことで、エネルギー分野における重要な社会課題を解決します。

    私の想い

    世界規模の大きな課題である「地球温暖化」「エネルギー資源」問題の解決に人生を賭けて、取り組んでいきたいです。
    「今よりいい社会を次の世代につなぐ」その想いを大切にして、本当に持続可能と呼べる社会づくりに取り組んでいきます。

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