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2023/03/14 お役立ちコラム

太陽光発電と蓄電池を設置するメリット・デメリットを詳しく解説!

最終更新日|2023年11月16日

「太陽光発電と蓄電池を設置するメリット・デメリットは?」「蓄電池をお得に設置する方法が知りたい」

このような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?

太陽光発電と蓄電池を設置すると、さらなる電気代の節電効果が期待できます。


本記事では、太陽光発電と蓄電池を設置するメリット・デメリットを紹介します。また、蓄電池を設置する際の初期費用も解説するので、参考にしてください。

なお、太陽光発電に蓄電池を設置する際はハチドリソーラーの蓄電池がおすすめです。太陽光発電と蓄電池が共に初期費用無料で設置できるため、お得に導入できます。

蓄電池の仕組み

蓄電池は、太陽光パネルで発電した電気を貯めるための機器で、設置することで太陽光が発電しない夜間でも電気を活用することができます。そのため災害対策としても効果的です。

太陽光発電でつくった電気を自家消費でき、電気代を抑えることができます。

太陽光発電に蓄電池を設置するメリット

はじめに、太陽光発電システムを家庭に導入することのメリットをご紹介します。大きくは電力会社から購入する電気量が大幅に削減されるため電気代の削減に繋がることです。
太陽光パネルの導入だけでも通常使用している電気の30%~40%ほどを太陽光で賄うことができます。蓄電池を導入することでさらに30%~40%をカバーできるのでほとんど電気を購入しない生活を送ることができます。

そのような太陽光発電に蓄電池を設置する主なメリットは以下の3つです。

停電時や災害時にも電気が使用できる 

太陽光発電システムと蓄電池をセットで導入することで、災害時や停電時でもいつも通り電気を使うことができます。

小さいお子さまがいるご家族やペットを飼われていることで災害時でも避難所ではなく自宅で過ごしたい方には太陽光発電と蓄電池の導入がおすすめです。

余った電気を売電できる

太陽光で発電した電気は自宅で使う電気以外は電力会社に売電することができます。
自家発電による電気代削減に加えて売電収入を取得できる点も太陽光発電を導入するメリットと言えます。

経済産業省資源エネルギー庁によると2023年現在の1kWhあたりの電気買取価格は以下のように公表されています。

【1kWhあたりの売電価格と基準価格】

50 kW以上10kW以上50kW未満10kW未満
2023年度買取価格9.5円10円16円

売電価格は太陽光発電の設置容量によって買取価格が異なりますが、一般的な家庭が設置する太陽光発電の容量は10kW未満であることがほとんどです。

そのため、太陽光発電で発電して蓄電池に貯めておいた電気は1kWhあたり16円で売電できるのです。

蓄電池に貯めておいた電気は自宅で使うだけでなく、売ることでお金に換えられる点もメリットと言えます。

出典:経済産業省資源エネルギー庁「FIT・FIP制度 買取価格・期間等」

環境に配慮した生活が送れる 

日本の電力発電は7割〜8割を火力発電に頼っています。火力発電は発電時に温室効果ガスを発生させるため地球環境に悪影響を及ぼします。

太陽光発電に蓄電池を設置して電気の節電をすることで、火力発電に頼る割合が減少するため温室効果ガスを削減できます。

環境を大切にしながら生活を送りたい方にも蓄電池の設置はおすすめです。

出典:経済産業省「今後の火力政策について」

太陽光発電に蓄電池を設置するデメリット

蓄電池の設置にはデメリットもあります。太陽光発電に蓄電池を設置する主なデメリットは以下の3つです。

  • 貯められる電気の量が決まっている
  • 充電できる回数は無制限ではない
  • 設置のスペースが必要

あらかじめデメリットを知っておくことで、設置後のリスクを理解した上で設置を検討できます。それぞれ確認していきます。

貯められる電気の量が決まっている

蓄電池は容量によって貯められる電気の量が決まっています。

設置した蓄電池の容量が小さい場合、昼間に貯められる電気量が少なく夜間や曇りの日の電気をすべて補うことができません。

一方で、容量が大きな蓄電池はその分本体価格が高額になります。

蓄電池を購入の際は容量不足に困らないように、あらかじめ、自宅での電気使用量を把握した上で適切な容量を設置する必要があります。

充電できる回数は無制限ではない

蓄電池には太陽光発電同様に寿命があります。一般的な蓄電池の場合、寿命は10年〜15年程度とされます。

太陽光発電の平均的な寿命は20年〜30年程度とされるため、太陽光発電の寿命までに1度買い換えなければならないことがあります。

蓄電池の寿命は蓄電サイクル(蓄電池内の電力残量が100%の満充電から残量0%の完全放電まで行った回数)で決まります。

蓄電サイクルは設置する蓄電池の性能によって異なるため、あらかじめ蓄電サイクルが長い商品を選ぶことで長持ちさせられます。

また、蓄電池は電気の使用量を減らして蓄電サイクルの頻度を減らすことでも寿命を延ばせます。

設置のスペースが必要

蓄電池は、自宅に設置するためのスペースが必要です。

蓄電池の大きさは設置容量によっても異なりますが、おおよそエアコンの室外機ほどのスペースを用意する必要があります。

また、蓄電池の設置スペースには「直射日光が当たらない」「高温や低温になりすぎない」「重塩害地域でない」などいくつかの条件があります。

そのため、蓄電池の設置条件にあうスペースを確保しなければならない点もデメリットです。

蓄電池を屋内に設置を検討している場合、多少の音が発生するためベッドルームなど、静かに過ごしたい部屋への設置は避けるようにしましょう。

しかし、ハチドリソーラーではコンパクトなサイズの蓄電池を標準でお取り扱いしているので、設置に必要なスペースはさほど大きくありません。

蓄電池の設置にかかる初期費用は?

太陽光発電に蓄電池を設置する場合は、初期費用に多くのコストが必要です。

蓄電池にかかる初期費用は、蓄電池の本体価格と設置の際の工賃です。

それぞれの費用相場を紹介します。また、蓄電池の初期費用を抑えるためのコツも紹介するので参考にしてください。

蓄電池の価格相場

経済産業省は、一般的な家庭用の蓄電池の本体価格は蓄電容量1kWhあたり平均13.7万円(税込)と報告しています。

一般的な家庭の蓄電池の設置容量は平均7.7kWh程度です。

そのため、蓄電池は本体価格のみでも、約105万円が価格相場という計算になります。

蓄電池は、太陽光発電同様に本体価格が高額です。なお、太陽光パネルの設置にかかる初期費用が知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

出典:経済産業省 「定置用蓄電システム普及拡大検討会の結果とりまとめ

蓄電池設置時の工賃

蓄電池の初期費用は本体にかかる費用だけでなく、設置の工賃も必要です。

経済産業省は、蓄電池の設置にかかる工賃の相場は35万円程度と報告しています。

蓄電池の設置工賃は施工会社によって異なるため中には工賃が高額な業者もあります。

蓄電池の設置を検討する際は、いくつかの業者を比較しましょう。

出典:経済産業省 「定置用蓄電システム普及拡大検討会の結果とりまとめ

蓄電池にかかる初期費用を抑えるポイント

蓄電池は本体価格と設置工賃を合わせると、初期費用におよそ140万円〜150万円程度必要となります。

また、蓄電池は単体では使用できないため太陽光発電の設置も必須です。

一般家庭用の太陽光発電は初期費用に150万程度の費用が必要です。

そのため、太陽光発電と蓄電池をセットで設置しようとすると平均300万円という高額な初期費用を用意しなければなりません。

太陽光発電と蓄電池にかかる初期費用を抑えてお得に設置したい方は、ハチドリソーラーへの相談がおすすめです。ハチドリソーラーであれば太陽光発電と蓄電池の設置にかかる初期費用を0円で設置できます。

国や自治体による補助金を活用する

蓄電池は国や各自治体の補助金制度を活用することで、初期費用を抑えられます。

例えば、東京都の場合では太陽光発電の導入時に蓄電も併せて設置することに補助金制度を行っています。

また、京都府の場合はリースもしくはPPAの0円ソーラーのサービスをご利用の際に一律10万円の補助金を受け取れます。

各自治体の蓄電池設置に対する補助金を活用することで、お得に設置できます。

なお、各自治体の蓄電池設置の補助金について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

▼合わせて読みたい記事 家庭用蓄電池の補助金について解説!

蓄電池は後からでも設置できる?

結論、太陽光発電を導入した後からでも蓄電池を設置することは可能です!

ハチドリソーラーでは蓄電池単体プランもご用意しているので、太陽光発電を既に導入していて今後、蓄電池の設置も検討している方はぜひご連絡ください。

ただし、設置している太陽光発電システムと蓄電システムのメーカーが異なる場合には、不具合が起こる可能性があるためメーカーに確認することをおすすめします。

太陽光発電と蓄電池をセットでの導入がおすすめ!

蓄電池は太陽光発電設置後でも導入できますが、できることならば太陽光発電の設置と一緒に蓄電池を導入することがおすすめです。その理由をご紹介します!

導入コストを抑えられるため

太陽光発電と蓄電池を同時に設置することで、設置工事や人件費を一緒にできる場合が多いため、バラバラで設置するよりもコストを抑えることができます。

導蓄電した電気の自家消費で経済的メリットがあるため

売電単価は年々下がっているため、太陽光で発電した電気を売るよりも自分のご自宅で自家消費する生活スタイルの方が最近では経済効果があると言えます。

また、蓄電池を導入することで災害時にも電気を使用することができるため、安心して日々の生活を送ることができます。

蓄電池の選び方を解説!

蓄電池のサイズは6.5kWh、9.8kWh、16.4kWhの3つのサイズがあります。

蓄電池のサイズおすすめなご家庭
6.5kWh・災害対策として、非常時に電気を使いたい方
・電気の使用量が400kWh未満で比較的使用量が少ない方
9.8kWh・夜間電力も蓄電池である程度賄いたいと考えている方
・気使用量が400kWhを超える方

9.8kWhを導入することで自宅で使用する電気の約8割を太陽光と蓄電池で賄うことができる可能性があります!
16.4kWh・かなり大容量のため、電気の使用量が極端に多い方(例 二世帯で暮らしている方)

蓄電池の設置は初期費用0円のハチドリソーラーがおすすめ!

太陽光発電と蓄電池をセットで設置することで、節電効果や停電時に電気が利用できるなどメリットが豊富です。

電気代を節約したい方は太陽光発電に加えて蓄電池の設置も検討してみましょう。

なお、蓄電池の設置にかかる初期費用を抑えたい場合はハチドリソーラーにお問い合わせください。

初期費用無料でお得に設置できるため、気軽に導入できます。

ハチドリソーラーでは、リース・購入など皆さんのライフスタイルに合わせたぴったりのプランをオーダーメイドでご提案いたします。

「太陽光発電なんて、検討したことないから分からない。」

とお悩みの方も、ぜひ一度ハチドリソーラーに相談してみませんか?

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    この記事のライター

  • 所属
    代表取締役
    名前
    池田 将太
    これまでの経験

    麗澤大学に在学中、大洋州の島国ミクロネシア連邦へ渡航し、同国の環境問題に衝撃を受けて国際協力活動を開始しました。小学校における環境教育や廃棄物を活用した商品開発を経験した後、島国のエネルギー課題のモデルを研究し、2020年10月より小水力発電のコンサルティングを行う株式会社リバー・ヴィレッジでインターンとして勤務。2021年4月からは、社会課題をビジネスで解決する株式会社ボーダレス・ジャパンに新卒起業家として入社し、ハチドリ電力事業にて法人営業やカスタマーサポート業務に従事しました。その後、同年7月に初期費用0円のハチドリソーラー事業を創業し、2022年8月にハチドリソーラーを独立法人化し、代表取締役に就任。その後2023年12月には自然エネエルギー小売事業「ハチドリ電力」の代表にも就任。

    ハチドリソーラーでの担当業務

    新規事業の立案・戦略設計・およびBtoBアライアンス営業に重点を置いています。国内外のエネルギー問題に対応するため、革新的な社会的ソリューションの開発に注力しています。市場のニーズを深く理解し、持続可能なビジネスモデルを生み出すことで、エネルギー分野における重要な社会課題を解決します。

    私の想い

    世界規模の大きな課題である「地球温暖化」「エネルギー資源」問題の解決に人生を賭けて、取り組んでいきたいです。
    「今よりいい社会を次の世代につなぐ」その想いを大切にして、本当に持続可能と呼べる社会づくりに取り組んでいきます。

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