太陽光リースで月々どれくらいお得になる?0円ソーラーをモデル別にご紹介!
最終更新日|2023年11月15日
太陽光発電は初期費用無料で設置できる「0円ソーラー」があります!
初期費用無料の「0円ソーラー」とは?
「太陽光発電は費用が高そう。」
「設置費用が負担で今は始められない。」
などとお考えの方も多いのではないでしょうか?
ですが、太陽光発電の設置にかかる初期費用(パネルなどの機器、工事費用含む)が不要な「0円ソーラー」という無料設置できるサービスがあります!
太陽光パネルを設置しようとすると、どうしても100万円以上の初期費用がかかってしまいますが、0円ソーラーは、この高額な初期費用を発電事業者が負担するため、大きな出費なく太陽光パネルを気軽に設置できます。
「0円ソーラー」には3つのモデルがあります
0円ソーラーには大きく「リース」「PPA」「屋根貸し」の3種類のモデルがあります。
初期費用無料の太陽光発電サービスでは「リース」モデルと「PPA」モデルとリース、「屋根貸し」モデルがありますが、どれを選ぶべきなのでしょうかか?
今回は、「リース」モデルと「PPA」モデル、「屋根貸し」モデルの違いやメリットについて解説した上で、皆さんのご家庭ではどちらのモデルが適しているのかを、初期費用無料の太陽光リースサービスを提供するハチドリソーラーの担当者がわかりやすく解説いたします!
PPAモデルとは?
PPAモデル
PPA事業者(太陽光発電の設置・発電事業者)が一般家庭の屋根など空きスペースに太陽光発電システムを初期費用無料で設置し、家庭で自家消費した分だけ電気代として支払うモデルです。
PPAのメリット
1)初期費用無料で太陽光発電を設置できる
2)契約期間中の保守・修理費用も0円
3)自家消費した電気使用分は再エネ賦課金も0円
4)電気を使った分だけ支払えば良い
PPAのデメリット
1)契約期間がある(10年またはそれ以上の場合もある)
2)今の電気代より必ず安くなるとは言い切れない
3)最も電気の買取価格が高いFIT固定買取期間の売電収入は全てPPA事業者が回収
4)設置条件が厳しい(発電量が見込める家庭にしか導入できない)
契約期間は一般的に10年〜で、契約期間中は需要家側、つまり屋根を無償貸出している人が、使用した分の電気料金を支払う必要があります。契約期間満了後は、太陽光発電システム一式を無償譲渡されます。
つまり、売電収入はPPA事業者のものになりますが、今と変わらない、もしくは少し安い電気料金を払い続けることで太陽光パネルが手に入る仕組みになります。
ただし、デメリットとして太陽光発電の設置後、電気代が必ず安くなるとは言えません。理由としては、発電した電気には「再エネ賦課金」と「燃料調整費」の2つの項目が電気料金から勘案されなくなるのですが、「燃料調整費」が現在マイナス傾向にあるため、電気料金としては高くなってしまう場合があります。
さらに電力会社は売電収入で初期費用を回収する必要があることから設置条件が厳しく、売電が見込める大きな屋根かつエコキュートなどの蓄電設備がついていない家庭が対象となることが多いです。
太陽光リースモデルとは?
太陽光リースモデル
月々固定のリース料金を支払うことで、PPAと同じくご自宅の屋根などの空きスペースに太陽光発電設備を無償設置できるモデルです。カーリース同様、購入ではなく月々定額で太陽光発電システムを借りるサービスになります。
太陽光リースのメリット
1)初期費用無料で太陽光発電を設置できる
2)契約期間中の保守・修理費用も0円
3)発電した電気は使い放題
4)売電単価が高い期間(FIT固定買取期間)も売電収入が得られる
太陽光リースのデメリット
1)契約期間が一般的に10年〜15年
2)電気を使っても使わなくても月々固定のリース料金がかかる
3)ある程度、電気の使用量が多い家庭でないと経済メリットがでない
PPAと大きく違う点は、リース料金を支払うことで、発電した電気は使い放題で余った電気は売電して太陽光リースの利用者である皆さまの収入になることです。リースモデルも同じく、契約期間満了後は太陽光発電システム一式を無償譲渡されます。
つまり、電気の使用量に関わらず月々定額のリース料金がかかりますが、発電した電気を自由に使えて売電収入も得ながら太陽光パネルが手に入る仕組みになります。
ただし、リースの場合はある程度電気の使用量が多いご家庭でないと、導入前の電気代より導入後の支出額(リース料金+発電しない時間帯の電気代ー売電収入)が高くなってしまう場合があります。
屋根貸しモデルとは?
屋根貸しモデル
「屋根貸しモデル」とは、自分が所有するご自宅の屋根スペースを太陽光発電事業者に貸し出すモデルです。
※屋根貸しモデルは、売電単価が高かった5〜10年前に流行ったモデルになり、現在は集合住宅でのサービスのみになります。
そのため、本記事では太陽光リース・PPAモデルを比較してご説明します!
関連記事:3つのモデルについて詳しい説明はこちらの記事から
太陽光リースとPPAってどちらがお得なの?
太陽光リースとPPA、どちらがお得になるかは、ご家庭のライフスタイルによって変わります。
累計2,000名以上のお客様へ、生活スタイルや電気のプラン、使用量に合わせて太陽光発電の導入サポートに取り組んできたハチドリソーラーの担当者が、それぞれのサービスがどんなご家庭におすすめなのかを徹底解説いたします!
初期費用無料PPAモデルがおすすめのご家庭は?
PPAモデルでの設置がおすすめのご家庭は、電気の使用量が少なく、日中の電気使用量も少ない生活を送る家庭です。
経済メリットを得ることよりも、今の月々の電気代と変わらず、ゆっくり時間をかけて太陽光発電システムを自分のものにしたい方におすすめです。
No .1 電気使用量が比較的少ない(300kWh/月以下)ご家庭
PPAモデルがおすすめなご家庭は、とにかく電気使用量が少ないご家庭におすすめです。ぜひ一度、現在ご契約中の電力会社の検針票を確認してみてください!
1人暮らしのご家庭などへの設置がおすすめです。
No .2 電気使用量が450kWh/月以下で発電時間帯(8:00-17:00)の電気使用割合が少ないご家庭
電気使用量が450kWh/月より少なく、さらに日中ほぼご自宅で電気を使うことがないご家庭の場合も、PPAモデルでの太陽光発電の設置がおすすめです。
どうしてもリースになると、最低でも発電時間帯の自家消費が160kWh/月ほど必要になります。そのため、発電時間帯の使用量が160kWh/月以下の場合は、PPAモデルがぴったりです!
例)PPAサービスを扱う企業例(京セラ)ちゃんとGood
2人暮らしの共働き家庭など、日中ご在宅が少ない家庭がおすすめです。
太陽光リースモデルがおすすめのご家庭は?
太陽光リースモデルでの設置がおすすめのご家庭は、比較的電気の使用量が高いご家庭です。発電した電気を自由に使えて、売電収入得たいと考えている方におすすめのモデルです。
リモートワークなどの在宅勤務が多い方や、ペットを買っていて日中冷暖房をつけている方、個人事業主をしている方など、日中の電気使用量が多い方にもぴったりです。
以下はハチドリソーラーを導入する際の試算例となりますので、おすすめのご家庭に該当する方は、ぜひハチドリソーラーの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
>>>ハチドリソーラーについてもっと知る
No .1 電気使用量が450kWh/月以上のご家庭
月々の電気使用量が450kWh以上で、電気代の年平均が13,000円以上の方は、太陽光パネルを設置すると、導入直後から年間13万円以上の削減効果が期待できます。
*利用中の電力プラン:東京電力従量電灯B|電気使用量:450kWh|日中夜間使用割合:40%:60%|FIT売電価格:17円(税抜)を想定
戸建てにお住まいで4人家族以上の方や、2世帯住宅にお住まいの方などにおすすめです。
No.2 日中(発電時間帯)の電気使用割合が多いご家庭
月々の電気使用量が450kWh未満でも、太陽光パネルが効率良く発電する時間帯(8:00-17:00)での電気使用量が多い場合は、太陽光パネル設置にぴったりのご家庭になります。
売電量は少なくなりますが、買う電気を削減することができ、導入直後から年間14万8千円以上の削減効果が期待できます。
*利用中の電力プラン:東京電力従量電灯B|電気使用量:500kWh|日中夜間使用割合:65%:35%|FIT売電価格:17円(税抜)を想定
日中テレワークで電気をよく使用する方や、ペットを飼っていて1日中エアコンを稼働させている方、また個人事業主*の方などにおすすめです。
*個人事業主の方の場合、固定資産税がかかる場合がございます。地方自治体にお確かめください。
No.3 南向きの屋根をお持ちのご家庭
太陽光発電の中でも重要なポイントが「太陽光パネルの発電効率」。この発電量に関わる要素として、屋根の方角と屋根の角度があります。
太陽光パネルの発電が最も効率的に行われる屋根の条件は、「南向き」かつ「6寸勾配(約30度)」になります。
ただ6寸勾配の屋根はなかなか少ないため、「4寸勾配以上、かつ南向きに面している屋根が大きい」ご家庭は、発電効率が良く売電収入がより期待できてお得です。
ぜひお手元にご自宅の図面がある場合は、以下の数字を見てみてください!
太陽光発電を導入する際の確認事項
0円ソーラーを選ぶときに確認しておくべきポイントを4つごを紹介します。
太陽光発電設置時に確認すべき4つの確認ポイント
1)保証適用期間と保証内容は十分か?
2)自然災害補償はついているか?
3)設置条件は満たしているか?
4)補助金は利用できるか?
まず、パネルの出力保証やその他機器についての保証適用期間と保証内容は、取り扱いメーカーによって異なります。
万が一の故障に備えて、0円ソーラーを選ぶ際には、事前に担当者に確認しておきましょう。
また、近年自然災害が増えているため、自然災害補償が付帯されているサービスを利用するのが安心です。
ハチドリソーラーも自然災害補償がリース期間中ずっと付帯されているので、安心して太陽光パネルをお使いいただけます。
加えて、補助金を利用できるかも併せて確認しましょう。
現在、太陽光発電の普及を目指し毎年国や各自治体が、補助金を出しているため利用することで費用を抑えて設置することができます。
ご自身がお住まいの地域や、住宅が条件に合うかなどを把握して補助金を積極的に利用しましょう!
設置条件や補助金制度に関しても、サービスによって異なるので、不明点があれば一度0円ソーラーの相談窓口にお問い合わせください。てみると良いでしょう。
関連記事
■保証期間や保証内容について
太陽光発電をコスパ良く長持ちさせる方法は?
■補助金について
【2023年最新】家庭用蓄電池の補助金一覧!国や東京都、愛知県など各自治体の補助金制度を詳しく解説!
リースモデルがぴったりの方は、ハチドリソーラーのリースプランがおすすめです!
ハチドリソーラーは地球にも家計にもやさしい太陽光リースサービスです。
発電した電気は使い放題で、余った電気は売電して皆さまの収入になります。
ハチドリソーラーの安心の3つのポイント
皆さまに安心して太陽光発電をご利用いただけるように、3つのポイントをご用意しています。
①新品交換できる安心の補償内容
突発的な故障や自然災害があっても安心して使い続けていただけるように、ご契約期間中はハチドリ独自の自然災害補償をつけました。
火災、落雷、風を含む万が一の自然災害*で太陽光パネルが故障しても補償いたします。
お客様が修繕費を負担する一般的な補償とはちがい、ハチドリソーラーでは新価特約を付帯しているため、ご契約期間中の故障は新品交換をさせていただきます。
*地震、洪水、噴火、天変地異を除く
②認定施工店による全国一律の工事品質
ハチドリソーラーでは認定施工店制度をご用意しています。北海道から沖縄まで日本全国で高品質の施工をお客さまにお届けできるよう、当社が品質を認めた施工会社だけが工事を行います。
③モノづくりにこだわる国産ブランド
国内で唯一太陽光パネルの製造を行っている長州産業株式会社と連携しているため、安心の高品質を実現。山口県の自社工場で品質にこだわり製造しています。メーカー補償は業界で最長です。
太陽光パネルの変換効率は業界最高水準の20%を超えているものを選定。国内で作った太陽光パネルを国内で使用することは、環境負荷を最小限に抑えることにもつながります。
◆ハチドリソーラーの選べるプラン
ハチドリソーラーでは、初期費用0円で導入できる3つの15年リースのプランをベースでご用意しております。
A. 支出を増やすことなく導入できる「ソーラープラン」
B. 災害時の備えとして太陽光と蓄電池をセットで導入できる「ソーラー+蓄電プラン」
C. 電気自動車を”走る蓄電池”として活用でき、太陽光、自宅、電気自動車を繋ぐ「ソーラー+V2Hプラン」
の3つから選択できます。
>>>プランについて詳しくはこちら
自分の家庭にぴったりの太陽光発電サービスプランを見つけたい方へ
「結局、リースかPPAどちらのプランがいいか良く分からない。」
「自分にあったプランを考えるのが面倒だ。」
と迷っている方は、まずハチドリソーラーの簡単無料シミュレーションにお申し込みください!(1分で申込完了です!)
ハチドリソーラー担当者がお客様にぴったりな太陽光発電の始め方を一緒に考えさせていただきます!
導入の時期やパネルの設置枚数、お支払いのご予算などをお伺いした上で、プランはもちろんのこと、購入・10年リース・蓄電池の容量変更など、バリエーション豊富な組み合わせで一人ひとりに合った最適プランをオーダーメイドでご提案させていただきます。
ぜひこの機会にハチドリソーラーと共に太陽光発電を始めてみませんか?
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