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ソーラーパネルとは?太陽光発電の仕組みや違いを解説

2025.03.04

太陽の光を電気に変えるソーラーパネルは、私たちの生活にクリーンなエネルギーをもたらす重要な技術です。しかし、ソーラーパネルの仕組みや種類、導入によるメリット・デメリットについて詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ソーラーパネルの基本から太陽光発電の仕組みを解説します。住宅用と産業用の違いや発電量の計算方法までをわかりやすく解説しますので、ぜひご参照ください。

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ソーラーパネルとは

ソーラーパネルとは

ソーラーパネルとは、太陽光をエネルギーに変えて電気を生み出す発電設備です。太陽光発電や太陽電池パネル、太陽光モジュールとも呼ばれます。産業用の大型ソーラーパネルから家庭用の小型ソーラーパネルまで、多岐にわたる製品が存在します。

一般的に、都市部や郊外で見かけるソーラーパネルは、多数の太陽電池を組み合わせ、アルミフレーム・強化ガラスなどで固定した板状の製品です。

ソーラーパネルの構成

ソーラーパネル(太陽光パネル)は、太陽光を電気エネルギーに変換するための装置であり、以下のような構成要素から成り立っています。

  • セル(太陽電池):ソーラーパネルを構成する最小単位で、太陽光を直接電気に変換する。一般的に1つのセルは約10cm四方で、約0.5W程度の出力を持つ
  • モジュール:複数のセルを接続し、金属フレームや強化ガラスで保護したもの。いわゆる「ソーラーパネル」。
  • ストリング:モジュールを直列に接続したもの。電圧が増加して発電効率や出力も変わる
  • アレイ:ストリングをさらに組み合わせたもので、大規模な発電システム全体を構成

太陽光発電で屋根などによく見られるソーラーパネルは「モジュール」です。ただし、複数のモジュールを繋げあわせて設置することで、「ストリング(直列に並べる)」や「アレイ(1つの面のように並べた状態)」といった単位に代わります。

ソーラーパネルの種類

ソーラーパネルに使用される素材は、大きく分けて「シリコン系」「化合物系」「有機系」などの種類が存在します。世界的にもっとも普及しているのは「シリコン系」で、特に結晶シリコンは長期にわたって使用されてきた信用度の高い素材です。

種類効率コスト寿命特徴
単結晶シリコン高い (17~22%)高価長い (25年以上)小面積で高出力
多結晶シリコン中程度 (15~17%)中程度長い (20年以上)安価で広範囲設置向き
薄膜低い (10~12%)安価短い (10~15年)軽量・柔軟性あり

屋外利用で経年劣化が起こりにくいため、個人住宅から産業向けまでシリコン系のソーラーパネルが活用されるケースが多くなっています。

今後もさまざまな研究・開発によってソーラーパネルの種類は増加すると見込まれますが、長期稼働の実績を重視するなら、単結晶シリコン系のソーラーパネルがおすすめです。

ソーラーパネルと太陽光発電システムは何が違うの?

ソーラーパネルと太陽光発電は同じものを指しています。太陽光発電システムを構成する「太陽電池モジュール」や「ソーラーパネル」といった名称は、表現こそ異なるものの、いずれも本質的には同一の部品です。

ただし、ソーラーパネルはあくまで「太陽光で電気を生み出すパーツ」に過ぎません。住宅向け太陽光発電をもとに電力を利用するには、ソーラーパネル以外にも「パワーコンディショナー」「接続箱」「分電盤」「売電メーター」などさまざまな機器が必要となります。

それらを含めて、初めて「太陽光発電システム」と呼ばれます。ソーラーパネルは太陽光発電システムを構成する重要な要素のひとつですが、システム全体を指すわけではありません。

ソーラーパネルで太陽光発電できる仕組み

出典元:経済産業省エネルギー庁「電気をつくる方法 その2 太陽光・風力・地熱発電

ソーラーパネルを使った太陽光発電の仕組みは、太陽の光エネルギーを直接電気エネルギーに変換する技術です。この仕組みの中心となるのが「太陽電池」であり、以下のプロセスで発電が行われます。

  1. 光エネルギーを吸収する:
    太陽光パネルに太陽光が当たると、パネル内にある「太陽電池」が光エネルギーを吸収します。
  2. 電子と正孔を生成する:
    太陽電池には「N型半導体」と「P型半導体」という2種類の半導体が使われています。光が当たると、これらの半導体で電子(-)と正孔(+)が生成されます。
  3. 電子の移動と電流が発生する(光起電力効果):
    N型半導体には電子が集まり、P型半導体には正孔が集まります。この状態で両者を導線でつなぐと、電子がN型からP型へ移動し、電流が発生します。この現象を「光起電力効果」と呼びます。
  4. 直流から交流への変換:
    太陽電池で発生した電気は直流(DC)です。家庭やオフィスで使用するためには「パワーコンディショナー」を用いて交流(AC)に変換されます。
  5. 電力の利用と余剰電力の処理:
    変換された電力は分電盤を通じて建物内で利用されます。余剰電力は蓄電池に保存するか、売電として電力会社に送られます。

太陽光発電の住宅用と産業用は何が違う?

太陽光発電システムには、住宅用と産業用と2つのタイプがあり、それぞれに特徴があります。端的に言えば、個人住宅用は10kW未満、産業用は10kW以上の発電量を見込んでいる点が明確な違いです。

つまり、仮に個人宅でも「10kW以上分」の太陽光発電システムを導入すれば、産業用として取り扱われます。

なお、国からは「太陽光発電設備&蓄電池」の導入に補助金が出ていますが、基本的には個人向けの住宅(10kW未満)しか対象になっていません。

ただし、国だけではなく各自治体も太陽光発電の導入に補助金を出しており、自治体の補助金では産業用向けも対象となるケースがあります。

住宅用太陽光発電

  • 家庭の屋根に設置するケースがほとんど
  • 出力:10kW未満
  • 自家消費と余剰分の売電
  • 固定買取期間(FIT):10年

まずは電力を自家消費することが前提で、余った分を電力会社に売電して買い取ってもらう形。近年では太陽光発電と蓄電池をセットで導入して、売電せずにすべてを自家消費するケースも増加傾向にある。

産業用太陽光発電

  • 工場や空き地などに設置
  • 出力:10kW以上
  • 全量売電が前提だが余剰電力買取制度も利用可
  • 固定買取期間(FIT):20年

出力が10kW以上の太陽光発電はほとんどを売電することが多い。個人住宅向けに比べて、FITによる買取価格の売電期間が20年と制度を長く利用できるのが特徴。

ソーラーパネルの太陽光発電量はどのくらい?

ソーラーパネルの発電量は、多岐にわたる要因によって変動します。結論から述べると、ソーラーパネルでどの程度の発電量が見込まれるかは以下の計算式をもとに算出できます。

「システム容量×日射量×損失係数(0.85)=1日の発電量」

一般的な住宅においてソーラーパネルでどれほどの発電が可能か、自家消費でどの程度の電力を賄えるかどうかについてチェックすることが大切です。

ここでは、発電性能の重要な指標である変換効率と、発電量を表す単位について解説します。

変換効率

変換効率とは、ソーラーパネルが受ける太陽光エネルギーのうち、どれだけを電気エネルギーに変換できるかを示す割合です。一般的に、変換効率が高いソーラーパネルほど高性能と評価され、同じ条件下でもより多くの電力を生み出せます。

変換効率を測る指標としては、「モジュール変換効率」と「セル変換効率」の二つが主に用いられます。

モジュール変換効率

ソーラーパネル全体の性能を示す一般的な指標で、1平方メートルあたりのソーラーパネルがどれだけの太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換できるかを表します。

モジュール変換効率(%)=(公称最大出力(W) ÷ (モジュール面積(㎡) × 入射光強度(W/㎡))) × 100

セル変換効率

セル変換効率は、ソーラーパネルを構成する最小単位、すなわちセル1個あたりの変換効率を示す指標です。

セル変換効率(%)=(出力電気エネルギー÷太陽光エネルギー)×100

電力量の単位

太陽光発電設備の性能を表す際、「kW」と「kWh」という2つの単位が頻繁に用いられます。どちらも電力量に関わる単位ですが、時間の概念が含まれるかどうかに違いがあります。

一般的に、設備の瞬間的な能力を示す場合はkWが使用されます。

  • kW(キロワット):太陽光パネルが瞬間的に生成できる電力、つまり発電能力の大きさを表します。
  • kWh(キロワット時):太陽光パネルが1時間あたりに生成できる電力量、つまり発電量を表します。

ソーラーパネル導入のメリット

ソーラーパネルを導入すれば、太陽光発電で以下のようなメリットを得られます。

  • 光熱費・電気代を節約できる
  • 売電収入を得られる
  • 停電・災害時に電気を使用できる
  • 地球に優しいエネルギーで環境保護に役立つ
  • 補助金が利用できる
  • 断熱効果が期待できる

光熱費・電気代を節約できる

ソーラーパネルを導入する最大のメリットは、光熱費や電気代の大幅な削減が期待できる点です。太陽光発電システムを設置すれば、自宅で発電した電力を自家消費できるため、電力会社から購入する電気量を減らせます。

特に日中、太陽光が十分に得られる時間帯には、家電製品やエアコンなどの消費電力を賄えるのが魅力です。これにより、毎月の電気料金が大幅に軽減されるだけでなく、年間で見ると大きなコスト削減につながります。

また、家庭で使用するエネルギーの多くをソーラーパネルで賄える場合、光熱費全体がほぼゼロになるケースも。太陽光発電は燃料費が不要であるため、エネルギー価格が高騰しても影響を受けにくいという利点があります。

売電収入を得られる

ソーラーパネルで発電した電力は、自宅で使い切れない分を電力会社に売って、「売電収入」を得られる仕組みがあります。この売電制度は「固定価格買取制度(FIT)」と呼ばれ、一定期間、発電した余剰電力を安定した価格で買い取ってもらえる制度です。

たとえば、10kW未満の2025年度FIT固定買取単価は15円です。個人宅では4.5kW前後のシステム容量が多く、発電量目安は平均で400kWhほどとされています。自家消費割合を35%に抑えた場合、260kWhを売電する形では、毎月3,900円ほどの収入を得られます。

これにより、毎月の収入源として活用できるだけでなく、初期投資の回収にも役立ちます。特に発電量が多い夏場などは売電量も増えるため、季節によって収入額が上昇するのもポイントです。

また、売電収入は家庭のエネルギーコスト削減に加え、新たな資金源として家計全体の安定化にも寄与します。さらに近年では、FIT終了後も余剰電力を買い取る新しいサービスやプランが登場しており、自家消費と売電のバランスを取った運用が可能です。

ただし、電気料金が高騰している昨今では、蓄電池とのセットで自家消費率を高めることで、売電よりもお得な生活を送るケースが増加傾向にあります。

停電・災害時に電気を使用できる

ソーラーパネルと蓄電池をセットで導入した太陽光発電であれば、自家発電した電力を停電・災害時にも使用できるため、大きな安心感を得られます。特に日本では自然災害による停電リスクが高いため、停電・災害時に電気を使用できるメリットは非常に重要です。

停電時には冷蔵庫や照明、スマートフォンの充電など最低限必要な家電製品への供給が可能となり、不安定な状況下でも生活の質を維持できます。

また、蓄電池と組み合わせれば昼間だけでなく夜間にも蓄えたエネルギーを利用できるため、非常時でも安定したエネルギー供給が期待できます。「停電で冷蔵庫の中身が腐ってしまった」といったリスクヘッジも実現できるのが魅力です。

災害時にはガソリンや灯油などの燃料供給が滞るケースもありますが、太陽光発電は燃料不要で稼働するため、その影響も受けません。ソーラーパネルは日常生活だけでなく非常時にも役立つ設備として、多くの家庭で注目されています。

地球に優しいエネルギーで環境保護に役立つ

ソーラーパネルを用いた太陽光発電は再生可能エネルギーの一つとして注目されています。最大の特徴は、二酸化炭素(CO2)やその他の温室効果ガスを排出しない点です。地球温暖化防止や環境保護に大きく貢献できるのは大きなメリットと言えます。

従来型の火力発電では石炭や天然ガスなど化石燃料を燃焼させてエネルギーを生み出しますが、この過程で大量のCO₂が排出されます。一方で太陽光発電は太陽から無尽蔵に降り注ぐエネルギーを直接利用するため、大気汚染や温室効果ガス排出とは無縁です。

また、再生可能エネルギーへの転換は持続可能な社会づくりにも寄与し、日本国内だけでなく世界的な課題解決にもつながります。さらに、自宅でクリーンエネルギーを利用すれば個人レベルでも環境意識の向上につながり、「地球環境保護」に積極的に貢献している実感も得られます。

補助金が利用できる

ソーラーパネル設置には初期費用がかかりますが、日本国内では自治体や国から提供される補助金制度があります。この補助金制度を活用すれば設置費用の一部負担が軽減されるため、経済的なハードルが下がります。

補助金額や条件は地域ごとに異なるものの、多くの場合数十万円単位で支援されるケースがあります。また、蓄電池とのセット導入で国からの補助金が適用される場合も。

さらに住宅ローンやリフォームローンとの併用も可能な場合があり、多様な選択肢から最適なプランを選べます。公的支援制度を利用すればよりお得に太陽光発電を導入できるため、多くの家庭が経済的負担を抑えながら再生可能エネルギーへの移行を実現しています。

なお、「0円ソーラー」のハチドリソーラーでは、初期費用0円でご導入いただけるソーラーパネルをご提供しております。全国規模で工事に対応しているほか、補助金申請もサポートしているため、「費用を抑えて太陽光発電を導入したい」とお考えの方はぜひハチドリソーラーまでお気軽にお問い合わせください。

まずは、太陽光発電の導入でいくらお得になるか、無料シミュレーションをご利用ください。

断熱効果が期待できる

太陽光発電を導入するときは、屋根にソーラーパネルを設置します。すると、ソーラーパネル自体が屋根への日射熱を遮断する役割を果たすため、一定の断熱効果を期待できるのがメリットです。

その結果、夏場には屋根から室内への熱を抑えて、家全体の温度上昇を抑える効果が期待できます。一方で、冬場には室内から外部へ熱が放出される量を抑えられるのがポイントです。

断熱効果によって、一年中快適な住環境づくりに貢献できます。また、ソーラーパネルの断熱効果でエアコン等の冷暖房機器に対する依存度も低下し、その分だけ電力消費量を削減する効果まで期待できるのが魅力です。

ただし、実際の設置状況によっては、断熱効果には限界がある点にご注意ください。

ソーラーパネル導入のデメリット

ソーラーパネルにはさまざまなメリットがある一方で、以下のデメリットも存在します。

  • 一定の導入・設置費用が掛かる
  • 天候の影響を受けやすい
  • メンテナンス費用が掛かる
  • ソーラーパネルの設置に向かない環境もある

一定の導入・設置費用が掛かる

ソーラーパネルの導入には、初期費用としてまとまった金額が必要です。一般的な家庭用太陽光発電システムでは、ソーラーパネルの価格だけでなく、設置工事費やインバーター、配線やモニターシステムの費用を含めて100万円から300万円程度かかるケースが大半です。

さらに、蓄電池を併設する場合は費用が追加され、総額がさらに高額になる可能性があります。また、屋根の状態によっては補強工事や修繕が必要になる場合もあり、それが追加費用として発生します。

初期投資を回収するには10年以上かかるケースも多く、短期間で大きな節約効果を実感するのは難しいのも事実です。自治体や国の補助金制度や税制優遇措置を活用できる場合もありますが、それでも全額がカバーされるわけではありません。

ただし、蓄電池のセット導入で国の補助金、太陽光発電では各自治体の補助金などを利用できるほか、「0円ソーラー」などのサービスを利用することで、初期費用・総額を大きく抑えられます。

太陽光発電の初期費用を抑えるならハチドリソーラーへ!

ハチドリソーラーでは、初期費用がかからない0円ソーラーを展開しています。各補助金申請のサポートも行っておりますので、お住まいの地域の補助金制度についてなど、お気軽にご相談ください!

天候の影響を受けやすい

ソーラーパネルは太陽光をエネルギー源とするため、天候に大きく左右されます。晴天時には効率よく発電できますが、曇りや雨の日には発電量が大幅に低下するのがデメリットです。

特に梅雨や冬季など日照時間が短い季節には発電量が安定せず、十分な電力供給が難しい場合もあります。また、雪によってパネルが覆われてしまうと発電が停止するため、除雪作業が求められるケースも。

近年では融雪機能を搭載したソーラーパネルも登場しているため、降雪地帯ではそれらを導入するのもポイントです。

また、地域によっては年間の日照時間や気候条件が異なるため、設置場所によって得られるメリットに差が出ることもあります。台風や強風などの自然災害によってパネル自体が損傷するリスクもあるため、気候条件を考慮した上で導入を検討しなければなりません。

メンテナンス費用が掛かる

ソーラーパネルは基本的に耐久性の高い設備ですが、それでも定期的なメンテナンスは欠かせません。パネル表面に汚れや鳥のフン、落ち葉などが溜まると発電効率が低下するため、清掃作業を行う必要があります。

これを専門業者に依頼すると数万円程度の費用が発生する場合があります。また、長期間使用しているとインバーターなどの周辺機器の寿命が来て交換が必要となり、その際にも数十万円単位のコストがかかるケースも。

不具合や故障時には修理費用も発生するため、初期投資だけでなく長期的な維持管理コストも考慮しなければなりません。このようなメンテナンス費用は予想外の出費となることもあるため、事前に計画しておくことが重要です。

なお、ハチドリソーラーでは、新品交換できる安心の補償内容をご用意しております。火災、落雷、風といった自然災害でソーラーパネルが破損しても、すべてを補償します。

修繕費を一部負担していただく一般的な補償ではなく、契約期間中の故障では新品交換をさせていただくのが特長です。メンテナンス費用を抑えたいとお考えの方は、ぜひこの機会にハチドリソーラーをご検討ください。

ソーラーパネルの設置に向かない環境もある

残念ながら、太陽光発電がすべての住宅・土地に適しているとは限りません。たとえば、屋根の向きや角度によっては十分な日射量を確保できない場合があります。南向きで一定の傾斜角度を持つ屋根が理想的ですが、北向きや平坦な屋根では発電効率が低下するのも事実です。

また、大きな木や隣接する建物による影の影響で日射量が不足するケースもあります。そのため、ソーラーパネルで見込まれる発電量が低い場合は、設置導入をお断りされるケースもあります。

さらに古い建物の場合、屋根の強度不足からパネル設置前に補強工事を行わなければなりません。補強工事には追加費用が発生し、その分コスト負担が増える可能性があります。

都市部ではスペース不足から設置自体が難しい場合もあり、環境要因によって導入そのものを断念せざるを得ないケースもあります。

太陽光発電の設置は「0円ソーラー」のハチドリソーラーへ!

ハチドリソーラーでは、初期費用0円の「0円ソーラー」を提供しています。太陽光パネルの設置に必要な初期費用が一切かからないリースサービスで、設置工事費用や機器代金も含まれており、顧客負担を最小限に抑えているのが特長です。

再生可能エネルギーの普及を目指し、地球温暖化対策や持続可能な社会の実現に寄与しています。ハチドリソーラーでは行政から認定されている実績もあり、お客様一人ひとりへ真摯に向き合ったサービスをご提供しております。

ハチドリソーラーでソーラーパネルを導入するメリット

月々定額で電気使い放題

発電した電力を制限なく利用できるため、電気代を削減可能。余剰電力は売電収入として活用でき、経済的メリットが期待できます。

契約満了後の無償譲渡

契約期間(10年または15年)終了後には、太陽光パネル一式はお客様に無償譲渡。長期的な節電効果だけでなく、将来的には「自身の資産」としてご利用いただくことが可能です。

高品質な国産パネル採用

日本国内で製造された純国産パネルを使用しており、品質と信頼性が高い点が特徴です。保証サービスも充実しており、期間中に発電量の性能が一定基準を下回った場合は無償交換に対応しています。

手厚い保証とサポート

15年間の災害保険や長期保証(機器保証15年、パネル保証25年)を提供し、安心して利用できます。また、契約期間中および終了後もカスタマーサポートをご利用いただけます。

全国対応と幅広いプラン展開

全47都道府県に対応し、地方・都市部問わず利用可能です。太陽光発電のみならず、蓄電池やV2H(Vehicle to Home)とのセットプランも選択可能です。

太陽光発電の設置に掛かる費用を無料シミュレーション

ソーラーパネルの導入でよくある質問(Q&A)

Q: ソーラーパネルを設置するのにどれくらいの広さが必要ですか?

A: 一般的に1kWシステムを設置するには、傾斜屋根で約10㎡以上、平坦な屋根や地上設置の場合は20㎡以上のスペースが必要です。設置場所の条件によって異なるため、事前に現地調査が推奨されます。

Q: ソーラーパネルの設置費用はどれくらいですか?

A: 一般的な家庭用システムでは100万円から300万円程度かかります。蓄電池を追加する場合はさらに費用が増加します。補助金制度を活用すれば費用負担を軽減できる場合があります。

Q: 太陽光発電でどのくらいの電気代を節約できますか?

A:契約・環境・状況によって異なるため一概には言えません。ですが、あくまで目安として、一般的な5kWの太陽光発電システム・4人家族・約3割分を自家消費した場合、年間約55,000円前後の電気代削減効果を見込めます。

Q: 補助金はどのように申請しますか?

A: 補助金申請には自治体や国の制度ごとに異なる手続きが必要です。申請書類やスケジュールについては販売業者や自治体窓口でご確認ください。なお、ハチドリソーラーにお申し込みいただければ、補助金申請のサポートも対応しております。

Q: ソーラーパネルに蓄電池をつけたほうが良いですか?

A:お客様の環境によって異なります。ただし、蓄電池とのセットで国の補助金対象となるほか、自家消費率を引き上げられるため、電気代の削減効果を見込めるのは大きなメリットです。

Q: 屋根が古い場合でも設置できますか?

A: 屋根の強度や状態によります。築年数が経過している場合、補強工事が必要になることがあります。特に積雪地域では、積雪荷重も考慮する必要があります。

Q: 賃貸住宅でも設置できますか?

A: 賃貸住宅の場合、管理組合やオーナーの許可が必要です。また、設置スペースや建物の構造によっては対応できない場合もあります。

Q: 曇りや雨の日でも発電しますか?

A: 曇りや雨の日でも発電は可能ですが、晴天時と比べると発電量は大幅に減少します。曇天では約25~50%程度の発電量になることが一般的です。

Q: 雪が積もった場合、どうなりますか?

A: 雪がパネルを覆うと発電が停止します。また、落雪によるトラブルを防ぐために雪止めなどの対策が必要です。積雪地域では定期的な除雪作業も求められる場合があります。

Q: 夜間は発電できますか?

A: ソーラーパネルは太陽光をエネルギー源とするため、夜間は発電できません。ただし、蓄電池を併用することで日中に蓄えた電力を夜間に使用することが可能です。

Q: ソーラーパネルの寿命はどれくらいですか?

A: ソーラーパネル自体は20~30年程度持つと言われています。ただし、パワーコンディショナーなど周辺機器は10~15年程度で交換が必要になる場合があります。

Q: メンテナンスは必要ですか?

A: 定期的な点検や清掃が推奨されます。特にパネル表面の汚れや落ち葉、鳥のフンなどが発電効率を低下させるため、それらを取り除く作業が必要です。

Q: 停電時でも太陽光発電で電気を使えますか?

A: 通常の太陽光発電システムだけでは停電時に使用できません。ただし、蓄電池付きシステムや特定の機能を持つインバーターを使用すれば、一部利用可能になる場合があります。

Q: 落雷や台風など自然災害への対策はどうなっていますか?

A: 落雷対策としてアース接続が行われます。また、台風などでパネルが飛ばされないよう強固な固定工事が行われます。なお、火災や落雷、風といった自然災害による被害であれば、ハチドリソーラーの新価特約によって新品との交換対応をさせていただきます。

まとめ

ソーラーパネルは環境に優しく、長期的に見て経済的なメリットも大きい再生可能エネルギー源です。国や自治体から補助金が出ていることもあり、日本国内でもソーラーパネルを新しく導入する方が増加傾向にあります。

しかし、初期費用や設置条件など、導入前に考慮すべき点がいくつか存在するのも事実です。この記事を参考に、ソーラーパネルに関する理解を深め、ご自身の状況に合った最適な選択をしてくださいね。

なお、ソーラーパネルの導入についてさらに詳しく知りたい方や、「自宅に太陽光発電を導入するといくら電気代を削減できるんだろう?」と気になっている方は、この機会にハチドリソーラーの無料シミュレーションをご利用ください。

ハチドリソーラーでは、初期費用0円でソーラーパネルを設置できるプランや、蓄電池とのセット導入など、お客様のニーズに合わせた最適なシステムをご提案しております。

北海道から沖縄まで全国規模で対応しているほか、施工実績2万件超えの認定事業者と提携しているため、確かなクオリティのサービスをお客様にお届けできるのが魅力です。

補助金申請のサポートも行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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