PV=太陽光発電?その正体と基本構成とは

1. PVとは

光（photo）と電気（voltaic）を組み合わせた言葉で、太陽の光を直接電気に変換する技術のことを指します。これは、太陽光パネル（ソーラーパネル）を用いることで実現することができます。

太陽光パネルは、主に半導体で作られています。この半導体が太陽の光を受けると、半導体内の電気の元になる小さな粒が動き出し、電流が発生します。この原理を利用して、太陽光を効率的に電気に変換します。

＜出典：経済産業省 エネルギー庁「電気をつくる方法」＞

2. 太陽光発電（PV）の基本構成

太陽光パネル（ソーラーパネル）

太陽の光を直接電気に変換する役割を担います。パネルは一般的にシリコンをベースにした半導体で作られており、光が当たると電子が動き出し、電気が発生します。

パワーコンディショナー(パワコン)

ソーラーパネルで作られる直流（DC）電気を、家庭などで使用される交流（AC）電気に変換する装置です。太陽光発電には欠かせない機器の一つです。

架台

ソーラーパネルを支え、適切な角度で太陽に向けるための構造物です。パネルの効率は、太陽の位置によって大きく影響を受けるため、適切な傾斜と向きが重要です。

電力系統との接続

パネル同士を接続し、パワーコンディショナーに電気を送るための配線と、接続箱が必要です。これにより、全てのパネルから電気が効率的に収集され、変換されます。

モニター

太陽光発電システムがどれだけの電気を作れているかを測定し、ご家庭で確認できるようにするためのモニターです。これにより、1日の発電量やご家庭での自給率などもわかります。

＜出典：長州産業＞

3. 太陽光発電の種類と特徴

太陽光発電には主に以下の2種類があります。この2種について、あまり耳にすることはないかと思いますが、太陽光発電で作られた電気をご家庭で使用するだけでなく、売電するためには「系統連系形」でないと売電ができません。そのため、家庭用に取り入れられる太陽光発電の多くが「系統連系形」となります。それぞれについて、もう少し詳しくご説明します。

商業施設、工場用（独立形）

電力会社の電力系統から切り離され独立したものを指します。主に電力網が届かない地域や、自立した電気の供給を求める場所で使用されます。基本的には蓄電池と合わせて使用するため、初期費用は太陽光発電のみの導入と比べて高くなります。
また、補助金を受けられる条件として電力会社との連携が必須の自治体もありますので、補助金の使用を検討されている方は、事前に自治体のホームページなどで確認が必要です。

オフグリッドで太陽光発電システムを導入するケースは大規模な商業施設や工場など、電力消費量が多く、設置する太陽光発電パネルで生み出される電気を余りなく利用できる場合に、オフグリッドで太陽光を設置することがあります。

住宅用（系統連系形）

系統連系とは電力会社の電力系統（電線）に太陽光発電を連携しているものをいい、発電した電気を売電できるものを指します。太陽光パネルが発電しない時間帯は、電線から電気を供給できるため、蓄電池がなくても済みますが、長期的な目線で経済メリットを出すには、太陽光発電の導入と合わせて蓄電池も設置することをおすすめします！

4.初期費用を抑えて太陽光発電を導入するには？

太陽光発電システムの設置にかかる初期費用（パネルなどの機器、工事費用含む等）を支払う必要がなく、無料で太陽光発電システムを設置できるサービスが0円ソーラーです。

ハチドリソーラーの0円ソーラープラン

プランは太陽光パネルのリースのみの「ソーラープラン」、日中発電した電気を夜間にも使用できる「ソーラー+蓄電プラン」、電気自動車を蓄電池として活用したい方向けの「ソーラー+V2Hプラン」、蓄電池を単体でリースできる「蓄電池プラン」、EVのパワーステーションを単体でリースできる「V2Hプラン」の計5種類を用意しています。

ハチドリソーラーの担当者が、導入後の支出額も踏まえた一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適プランをご提案いたします。

※リースではなく購入でご検討されている方にも対応しております。詳しくはお問い合わせください。

\\ 簡単30秒! //
ご自宅の最適なパネル設置枚数とリース料金が分かる無料シミュレーション実施中！