2022/06/08 お役立ちコラム

太陽光パネルの寿命や耐用年数は何年?長持ちさせる方法を徹底解説!

最終更新日|2023年10月18日

戸建て住宅の屋根、学校や公民館などの公共施設や企業の工場等、様々な場所で太陽光パネルの設置が増えてきました。

個人のご家庭レベルでの太陽光発電の普及が進む中、
「そろそろ、我が家でも太陽光パネルの設置を検討しようかな?」

と考えている方も多いのではないでしょうか?

そんな時、気になるのが「太陽光パネルの寿命」。
太陽光パネルをせっかく設置するなら、できるだけコスパよく長持ちさせて使いたいですよね。

今回は、太陽光パネルの寿命と劣化の原因、そしてできるだけ長持ちさせる方法を初期費用0円の太陽光発電サービスを提供している「ハチドリソーラー」の担当者がご紹介します!

<ハチドリソーラーとは>

ハチドリソーラーは「自然エネルギーが主電源の社会を創る」をミッションに設立された初期費用0円の住宅太陽光発電サービスです。
自然エネルギーが20%ほどしかない日本のエネルギー課題を解決し、持続可能な社会を次の世代に繋いでいきたい。という想いで運営しています。
>>>ハチドリソーラーについて詳しくはこちら

太陽光パネルの寿命は意外と長い!

現在の太陽光パネルの寿命は、一般的に30年と言われています。

太陽光発電の歴史がまだ浅いため公式のデータがそろっていないのが現状ですが、技術向上により、すでに寿命は35年まで伸びているともいわれております。

家庭用太陽光発電所としては、大阪府の「桑野太陽光発電所」が長期間稼働していることで有名です。こちらは1992年に設置されてからパネルは一度も故障せず、30年経った今でも稼働し続けています。


太陽光発電メーカーが付帯する保証も25年という長い期間適用されることも増えているので、太陽光発電設置後、突如の出費が発生するリスクも少なく、安心して導入できますね。

一例として、メーカーの出力保証は「20年以内に出力が81%未満に低下」、システム保証は「10年以内にパワーコンディショナーなどの周辺機器が故障」の場合に適用されます。
>>>25年間のパネル機器保証に加え、15年間の自然災害補償付き!ハチドリソーラーの詳しいプランとは

太陽光パネルの耐用年数と寿命は何が違うの?

太陽光発電の寿命を調べるうえで、「耐用年数17年」という表現を見たことがある方も多いと思います。

太陽光発電の耐用年数が意味するのは、太陽光発電システムの減価償却に関わる年数になります。

ちなみに、太陽光発電の法定耐用年数は17年と定められており、固定資産税を支払う際、税務上で考慮すべき数値になります。

そのため、実際の太陽光発電の寿命や耐用年数を表しているわけではないことを理解しておきましょう!



どのプランでもパネル保証25年、その他機器にも15年以上の保証つきで安心!
初期費用0円の太陽光発電、ハチドリソーラーとは?

太陽光発電には必須のパワーコンディショにも寿命がある?

太陽光パネルの電気を使うには、パワーコンディショナという太陽光で発電した電気をご家庭で使えるようにする機器も必ず必要になります。

パワーコンディショナは太陽光パネルと違って、機器内部が発電時間帯に常時可動しているため、太陽光パネルより寿命が短く、15年ほどと言われています。

そのため、太陽光発電を30年稼働させるためには、1度はメンテナンスが必要になります。

パワーコンディショナの価格は約20万円と決して安くないものになるので、パワーコンディショナを選ぶときは、できるだけ保証期間が長いものを選びましょう。
>>>ハチドリソーラーなら全ての機器に15年以上の保証付き!詳しいプランをみる

なぜパワーコンディショナーが必要なの?

太陽光パネルは、太陽の光から「直流」電気を作ることができます。

しかし、私たちが普段使っている電気は「交流」電気という電気の波が2重になっている電気を使っています。コンセントのプラグが2本になっているのも、「交流」電気を使うためです。

そのため、太陽光パネルで発電した「直流」電気をそのまま自宅に流しても、電化機器は動きません。

そこで電気を「直流」電源から「交流」電気に変換するための機器であるパワーコンディショナが、自宅で太陽光発電を利用するために必須になるのです。


ハチドリソーラーが提供する初期費用無料で設置できる太陽光発電は、すべてのプランに15年の太陽光発電システム機器保証、25年の太陽光パネル出力保証、さらに15年の自然災害保証も付帯しているので、ずっと安心してお使いいただけます。

プランは全部で3種類あり、「ソーラープラン」「ソーラー+蓄電プラン」「ソーラー+V2Hプラン」になります!
それぞれのプラン詳細については、>>>こちらからご覧ください!

太陽光パネルの劣化が進みやすい条件とは?

太陽光パネルが劣化する理由

それは「ホットスポット」が発生することがあげられます。


「ホットスポット」とは、太陽光パネルが局所的に発熱して高温になる不具合、またはその発熱した部分のことを指します。

高温(100℃以上)になった箇所は発電しにくくなることで、パネルへの負荷が大きくなり劣化に繋がります。

「ホットスポット」が発生する原因

1)一部に影がかかる

パネルの近くに木や建物が常にあると、パネルの一部(セル)が発電できない状態になります。

この状態が続くと、パネルの一部(セル)だけ電気抵抗が非常に大きくなり、ある一部分だけが発熱する現象(ホットスポット)が起きる場合があります。

影の場合、大体複数のセルに一度に影がかかる場合が多いので、そこまで大きな電気抵抗は起きず温度が異常に上がることはほぼありません。ただ、影がない場合と比べると、影がかかる方が劣化しやすくなります。

2)パネル表面の汚れ

鳥のフンやほこりなど、パネル表面の汚れによりパネルの一部が発電できない状態が続くことで、影と同じようにパネルの一部が高温になり、発電できなくなります。

基本的に鳥のフンやほこりは、正しい角度でパネルを設置していれば、雨風とともに流されることがほとんどです。

3)パネル内部の配線の腐食

太陽光パネルはガラスや金属、樹脂シートなどが強力に密着した層構造でできていて、パネル温度が100℃を超えた状態が続くと、この密着層が剥がれることがあります。

パネル内部が剥がれた場所では、太陽光パネルは発電ができません。

さらに、できた隙間に水蒸気などの粒子の小さい水分が入り込むと樹脂が劣化し、太陽光パネルの配線の劣化に繋がる場合もあります。

>>>万が一の故障も充実保証で安心!初期費用0円で設置できるハチドリソーラーについて詳細はこちら

太陽光パネルを長持ちさせるためにできることは?

太陽光パネルをできるだけ長く使うためには、定期点検・メンテナンスを行う方法があります。4年に1回ほどが目安と言われているのですが、1回当たり1〜2万円の費用がかかります。

「長持ちさせたいけどランニングコストは抑えたい。」

そんな方のために、できるだけコスパよく長持ちさせる方法をご紹介します。

1)保証が充実しているサービスを選ぶ

基本的にメンテナンスフリーである太陽光発電。定期点検を行うことで製品の不良や施工トラブルの影響が小さいうちに対処できるため安心ですが、ランニングコストを考えるとできるだけ定期点検の回数は減らしたいですよね。

そんな時には、保証期間が長く、保証内容も充実しているサービスを選ぶと良いでしょう。保証適用期間内であれば、万が一太陽光パネルに不具合が起きても無償で修理・交換できるので、実質保証適用期間内での定期点検・メンテナンスコストは不要になります。

ハチドリソーラーでは15年以上の太陽光発電システムの機器保証はもちろんのこと、自然災害保証も15年間付いているため、メンテナンスコストを抑えながら安心してお使いいただけるサービスになっています。

2)信頼のおける施工会社を選ぶ

施工品質は太陽光発電システムにとって非常に重要です。施工がしっかり行われていなかったために、接続部のゆるみによって発火してしまうといった事例も発生しています。

信頼できる施工会社を選ぶポイントとしては、各パネルメーカーが発行している「施工ID」を所有しているかどうかです。

「施工ID」は、メーカーが自社の保証適用をするに値する施工ができていると認められた施工会社に発行されるIDになるので、「施工ID」を持っている会社はメーカーの審査を突破した安心の施工会社といえるでしょう。

ハチドリソーラーで太陽光パネルを設置する際は、全て「施工ID」をもった安心の施工会社でパネル設置工事をお願いしています。万が一施工による不具合が起きても、施工保証も付いているのでずっと安心して太陽光パネルをお使いいただけます。
>>>施工実績2万件以上の施工会社で設置も安心!ハチドリソーラーの詳しい内容はこちら

3)発電量がわかるモニターを設置し、こまめにチェックする

故障や不具合があることに長期間気づけなければ、発電量がずっと下がったまま使い続けることになります。

そんな時に役立つのが、毎日の発電量をモニターでチェックできる「カラーモニター」です。

「カラーモニター」とは、発電量や売電量などもリアルタイムでモニタリングできる機器になります。
こまめに確認することで不具合などもご自身で発見することができます。


定期メンテナンスも大切ですが、できるだけこまめにカラーモニターで発電量をチェックしておくことが、コストをかけずに不具合・故障を発見することができます。

4)パワーコンディショナをこまめに掃除する

パワーコンディショナにほこりがたまると、故障の原因になります。毎日ささっと拭くだけでも、パワーコンディショナを長持ちさせることができます。一番メンテナンスコストがかかってしまうパワーコンディショナなので、できることからコツコツしてみましょう!

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まとめ

太陽光発電は電気代の節約になるのはもちろんのこと、地球温暖化を解決するためにも重要な役割を持っています。

パネルの廃棄量を減らすためにも、できるだけ太陽光パネルを長持ちさせることで、地球にも家計にもやさしい生活を目指しましょう。

ハチドリソーラーでは、できるだけ多くの方が気軽に太陽光発電を始められるように初期費用0円で設置できる太陽光リースサービスを行っております。

太陽光パネル一式と工事費用を含む初期費用は無料、機器保証は15年、パネル出力保証は25年付いています。さらに、自然災害補償も15年付いているので、何があっても突然の出費なく安心してお使いいただけます。

ハチドリソーラーはお客様のライフスタイルに合わせて、設置費用0円の太陽光リースサービスを完全オーダーメイドでご提案しています。

太陽光と蓄電池のセットや太陽光と電気自動車を有効活用するプランなど、ご家庭にぴったりなプランを1からカスタマイズできます!


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    この記事のライター

  • 所属
    代表取締役
    名前
    池田 将太
    これまでの経験

    麗澤大学に在学中、大洋州の島国ミクロネシア連邦へ渡航し、同国の環境問題に衝撃を受けて国際協力活動を開始しました。小学校における環境教育や廃棄物を活用した商品開発を経験した後、島国のエネルギー課題のモデルを研究し、2020年10月より小水力発電のコンサルティングを行う株式会社リバー・ヴィレッジでインターンとして勤務。2021年4月からは、社会課題をビジネスで解決する株式会社ボーダレス・ジャパンに新卒起業家として入社し、ハチドリ電力事業にて法人営業やカスタマーサポート業務に従事しました。その後、同年7月に初期費用0円のハチドリソーラー事業を創業し、2022年8月にハチドリソーラーを独立法人化し、代表取締役に就任。その後2023年12月には自然エネエルギー小売事業「ハチドリ電力」の代表にも就任。

    ハチドリソーラーでの担当業務

    新規事業の立案・戦略設計・およびBtoBアライアンス営業に重点を置いています。国内外のエネルギー問題に対応するため、革新的な社会的ソリューションの開発に注力しています。市場のニーズを深く理解し、持続可能なビジネスモデルを生み出すことで、エネルギー分野における重要な社会課題を解決します。

    私の想い

    世界規模の大きな課題である「地球温暖化」「エネルギー資源」問題の解決に人生を賭けて、取り組んでいきたいです。
    「今よりいい社会を次の世代につなぐ」その想いを大切にして、本当に持続可能と呼べる社会づくりに取り組んでいきます。

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