
福岡女子商業高校 × ハチドリ電力 自然エネルギーをテーマにしたワークショップを開催しました
このたびハチドリ電力は、福岡女子商業高校の生徒24名とともに、福岡市天神の本社オフィスにて、自然エネルギーをテーマにした特別ワークショップを開催しました。

福岡女子商業高校様は、2021年に30歳の史上最年少校長が就任して以来、ICT活用や起業家教育、外部連携を通じた「10年後の自由」を実現する教育改革に取り組まれている学校で、2025年度からは、校内の電力をハチドリ電力の再生可能エネルギーに切り替えていただいております。

今回のワークショップには、特別ゲストとしてファミリーマートで展開されている「涙目シール」や「買い物かご投票」など、数々のクリエイティブソリューションを手がけてきた、日本を代表する株式会社GO クリエイティブディレクターの砥川直広さんにもご参加いただきました。

生徒たちは、「電気」を切り口に、社会の仕組みやブランディングの力に触れ、人の心を動かすコミュニケーションとは何か?を本気で考える時間を過ごしました。
本記事では、そのワークショップの様子をレポート形式でお届けします。
ワークショップの前半は、ハチドリ電力の事業内容の説明と環境問題と日本が抱えるエネルギー問題について、生徒の皆さんに講義をさせていただきました。

続いて砥川さんによる「伝え方」の講座を受け、広告やプロモーションでの工夫、「心を動かす広告デザイン」の裏側について、実例を交えて教えていただきました。

後半はグループに分かれ、「自然エネルギーの電力加入者をどうすれば増やせるか?」をテーマに、実際にチラシで使われる「言葉づくり」に挑戦しました。

対象は、生徒たちの親世代。「どんな言葉なら伝わる?」「どんな視点で伝えると心が動く?」そんな問いをもとに議論を重ね、キャッチコピーやビジュアル構成、伝え方の順番まで、すべて自分たちで考案。人の行動を動かす伝え方について、楽しみながらも本質的に考える機会となりました。

完成したチラシに掲載する表現方法は、それぞれの個性があふれるユニークな作品に仕上がり、どのグループも「伝わる表現とは何か?」を真剣に考え抜いた内容となりました。

生徒たちからは、「チラシ作成の難しさを実感したと同時に、“受け取る人の立場で考える”ことの大切さを学んだ」「普段では、あまり考えない環境問題を知れて、自分事化することができた。貴重な経験になった」といった声が上がりました。

今回の活動を通じて、デザインには人の行動を促す力があること、そして“伝える技術”が社会を動かすことにつながるという、実践的かつ深い学びの時間となりました。

この度は、砥川さんと福岡女子商業高校の皆さまとともに、とても充実した学びと対話の時間を過ごすことができました。ご参加いただき、本当にありがとうございました。
今後もハチドリ電力では、全国の高校生の皆さんとともに、「電気」から社会を考える探究的なワークショップを各地で企画してまいります。
自然エネルギーや今回の取り組みにご関心のある方、「自然エネルギー100%の電気を使ってみたい」「環境教育を学校で取り入れたい」とお考えの方は、学校向けのお見積りも承っております。
ぜひお気軽にこちらよりお問い合わせください。
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