気候危機に向き合い、農地と再エネを守るためのソーラーシェアリング

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株式会社メンバーズ 代表取締役社長 髙野 明彦さま

  • 農業
  • 千葉県

ソーラーシェアリングを始めた理由は何ですか?

髙野さん:自社のCO₂排出量をゼロにするという目標を掲げた際、単に排出量を減らすだけでなく、未来に向けて「自分たちの手で再生可能エネルギーを生み出す形」にしたいと考えました。

その中で、耕作放棄地を活用しながら再エネをつくれるソーラーシェアリングに出会い、「環境にも地域にもプラスになる仕組みだ」と確信し、導入を決めました。

実際に始めてみて、どんな課題がありましたか?取り組みを始めることに不安はありませんでしたか?

髙野さん:予想よりはるかに多くの課題がありました。
農地の扱い、承認手続きの複雑さ、送電線工事の難しさなど、現場で向き合わなければ分からないことがたくさんありました。

ただ、その過程で「農地を守りながら再エネをつくる価値」をより強く実感するようになりました。

ソーラーシェアリングを広げるうえで大切だと感じることは何ですか?

髙野さん:最も大切なのは、農家の方としっかり向き合うことだと思います。
新しい取り組みには不安が伴いますが、農地の活用や収入の面でメリットがあることを丁寧に説明すると、前向きに検討していただけるケースも多くあります。 地域の方々と信頼関係を築きながら進めていくことが、普及の鍵だと感じています。

設置した地域の反応はいかがでしたか?

髙野さん:私たちが設置した千葉県では理解も進んでおり、スムーズに受け入れていただきました。
耕作放棄地だった場所が活用されることで、土地所有者の方にも喜んでいただけました。

地域との協力関係が生まれていくことは、非常に励みになります。

ソーラーシェアリングはどんな未来をつくる取り組みだと思いますか?

髙野さん:ソーラーシェアリングは、エネルギー、農業、地域の持続性を同時に守ることができる仕組みです。

日本の農業はさまざまな課題を抱えていますが、農地を活かしながら再エネをつくるこの仕組みは、
農村の景観にも馴染み、人にも環境にも優しい形で未来につながっていくと感じています。

この取り組みが文化として根付き、農地も地域も地球環境も守れる未来をつくっていきたいと思います。

ハチドリ電力と連携する理由は何ですか?

髙野さん:ハチドリ電力さんとは、再エネを通じて社会を良くしたいという志の部分に強く共感しています。
透明性の高い情報発信や誠実な姿勢が信頼でき、安心して電力を託せるパートナーだと感じています。

最後に、ハチドリ電力のユーザーにメッセージをお願いします。

髙野さん:電力会社を再エネに切り替えるのは、簡単な判断ではありません。
それでも選んでくださったみなさまの行動は、確かな“社会への投票”であり、未来への貢献です。

その選択が、発電側である私たちにとって大きな励みになっています。
これからも再エネを選び続けていただけると嬉しいです。

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