【重要なご連絡】容量拠出金制度による電気料金の反映について
お客様各位
いつもハチドリ電力をご利用いただき、誠にありがとうございます。
2024年4月より国の電力広域機関が決定した電力の安定供給を目的とする容量拠出金制度が開始となります。
それに伴い、2024年4月の電気使用分よりハチドリ電力でも容量拠出金を支払う義務を負います。
ハチドリ会員の皆さまにとって少しでもご負担が少なく自然エネルギーをお使いいただけるよう、私たちは運営固定費(*500円)のみで運営する方針を継続し、義務として支払わなければいけない金額のみを電力の供給に必要不可欠な費用として再生可能エネルギー促進賦課金と同様に、「容量拠出金相当額」としてお客様の電気料金に反映させていただくことになりました。
*契約種別に応じて運営費が異なります。
低圧電力(一般家庭や店舗・小規模オフィス等):500円
高圧電力(大規模オフィスや工場等):3,000円
容量拠出金制度について概要をご一読いただきますようお願い申し上げます。
【1. 容量市場の概要】
◆容量市場と容量拠出金
容量市場は、老朽化やメンテナンスが必要な発電所を継続的に運営して電気の安定供給を支えるために、電気を使用する人みんなで負担する新たな市場の仕組みです。
国の電力広域機関(OCCTO)によって設立され、2024年4月から始まります。
容量拠出金とは、容量市場における電力供給力の確保を目的に、電気を売る人(小売電気事業者)および電気を届ける人(一般送配電事業者、配電事業者)が負担する費用のことを言います。
ハチドリ電力を含む小売電気事業者は、2024年4月より電力広域機関の約定金額で定められた容量拠出金の負担が義務付けられました。
容量市場の詳細はこちら▼
https://www.occto.or.jp/capacity-market/kyoshutsukin_know
【2. ハチドリ電力の方針】
ハチドリ電力は、容量拠出金として電力広域機関に支払う必要がある請求金額分のみお客さまにご負担いただきます。
ー計算式ー
容量拠出金=容量拠出金単価(2.35円)×電力使用量(kWh)
*単価の算出根拠
ハチドリ電力の昨年の電力供給実績を元に電力広域機関(OCCTO)が算出した年間の拠出金総額(予測)を年間の電力供給量(予測)で割り戻して算出しています。
容量拠出金は、2024年4月から実際の供給電力量に応じて金額が確定します。
そのため、電力広域進機関から請求された金額とお客様にご請求させていただいた金額に差異が生じた場合は、調整額としてご請求し多かった場合には還元させていただきます。
ー計算式ー
容量拠出金調整額=(広域機関請求金額-ハチドリ回収金額)÷ご使用量(kWh)
*調整額の確定値が出る4ヶ月後に還元または追加請求させていただきます
例)4月分の調整額→10月分で差し引き
5月分の調整額→11月分で差し引き
【3.反映開始時期と約款のご案内】
◆反映開始時期について
2024年4月1日以降のご使用分から反映させていただきます。
◆約款について
2024年4月1日を効力発生日として、旧プランの約款を新プランの約款に変更いたします。新旧約款の内容は以下からご確認ください。
【4. 今後の展望】
改めまして、いつもハチドリ電力を応援し、支えてくださっている皆さまには心より感謝申し上げます。
ハチドリ電力を利用してくださっている皆さまと共に持続可能な社会づくりを加速させ、一日でも早くでも早く自然エネルギーが安定電源になる社会を目指していきます。
今後とも、ハチドリ電力をどうぞよろしくお願いいたします。
ハチドリ電力 代表 池田将太
【本件に関するお問い合わせ先】
ハチドリ電力 カスタマーサポート
TEL:0120-960-258(平日10:00〜17:00)
Mail:customer@hachidori-denryoku.jp
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