微力だけど無力じゃない ─ 食の専門商社が選んだ自然エネルギーとその先の社会貢献ー石光商事株式会社

石光商事株式会社
- 専門商社(食品・コーヒー)
- 234名(2024年3月時点)

Overview
事例概要
石光商事株式会社 代表取締役社長 石脇 智広さん
導入前の課題
- 企業として求められる脱炭素化への具体的なアクション
- 業界全体として求められるサプライチェーンでの環境配慮対策
導入の決め手
- 企業理念への共感と運用面での信頼性
- 他社に先駆けた自然エネルギーの活用
今後の展望
- サステナビリティ活動の社内浸透
- 社会課題解決を軸とした新規事業の創出
石光商事株式会社は、1906年の創業以来、食品・コーヒー事業を中心に展開し、「食を通じて持続可能な社会に貢献する」ことを企業理念の一つに掲げています。近年、サプライチェーン全体での環境負荷低減が求められる中、同社では脱炭素化の推進を重要な経営課題と捉え、再生可能エネルギーの活用を検討されており、2021年4月よりハチドリ電力の法人プランを導入いただきました。
今回は、代表取締役社長の石脇 智広さんに、ハチドリ電力を継続利用する理由や、石光商事のサステナブル経営への取り組みについてお話を伺いました。
サステナビリティ経営の核心にある“100年先”の視点
御社のサステナビリティ経営について教えてください

石脇さん:当社は1906年の創業以来『食を通じて持続可能な社会に貢献する』という理念のもと、環境負荷の低減や社会的責任の果たし方について常に考えながら事業を展開しています。世の中にお世話になって100年余りが経ちますが、ここからさらに100年、世の中に必要とされる存在であり続けるためには、企業として社会的責任を果たしていかなければならないという気概を持って経営しています。
食品業界では、サプライチェーン全体での脱炭素化や資源の有効活用が強く求められています。当社でも、トレーサビリティを意識した原料調達、社員向けのSDGs研修、フードロス削減など、サステナビリティに配慮した取り組みを積極的に進めています。
自然エネルギーの利用も、そうした活動の一環です。二酸化炭素排出量の要因として電力消費が大きく関わっていることを踏まえ、環境負荷の低減と持続可能な事業運営の両立を目指して、2021年4月よりハチドリ電力の法人プランを導入しました。
「まずは自宅の電気から」——ハチドリ電力との出会い
ハチドリ電力が電力供給を開始したのは2020年の8月。早い段階で、法人プランを導入いただいたわけですが、どんなきっかけで知っていただけたのでしょうか?
石脇さん:きっかけは、コテンラジオとテレビ番組を通じてボーダレス・ジャパンとハチドリ電力を知ったことです。「ソーシャルビジネスしかやらない会社」という企業理念に強く共感し、私自身が自ら問い合わせをして導入を決めました。まずは自宅の電気をハチドリ電力に切り替え、その後に本社と名古屋支店も切り替えました。
当時はまだ導入実績も少なかったのですが、法人として自然エネルギー(ハチドリ電力)を利用している企業が少ない中、先行優位性を感じたことも大きかったです。
苦楽を共にする選択——価格高騰期でも継続を決めた理由
導入実績も少ない中、新電力である「ハチドリ電力」を導入いただき、今も継続して利用いただいていることが本当にありがたいです。

石脇さん:2020年の年末から2021年にかけて、液化天然ガス(LNG)の不足によって電力市場価格が高騰した際、ハチドリ電力の担当の方からは「解約していただいた方が高騰の影響を受けないと思います」と提案いただきました。でも、そこで止めてしまっては意味がないと思ったんです。ボーダレスさんが高騰分を負担されるという姿勢と、自然エネルギーを使い続けることの意義に心を動かされ、継続利用を決断しました。メリットが出る時だけサービスを使うのではなく、社会情勢で事業が大変な時だからこそ一緒に乗り越えたいと思いました。
その代わりに、社内向けの勉強会を開催していただきました。さまざまな社会課題に挑むソーシャルビジネスの現場に触れ、「ソーシャルビジネスに一票を投じたい」「苦楽を共にしなければ」と改めて感じました。ハチドリ電力を使い続けること自体が、その応援になると思っています。ちなみに、社内では私だけ「ZERO PC」(ピープルポート社)を使っています。
実際にお使いいただく中でお気づきになったことはありますか?
石脇さん:電気代については所轄の部署に任せていますが、大手電力会社より多少高くても、使う価値があると考えています。中でも良いと感じているのは、明細書のわかりやすさです。何にいくらかかっているのかが一目でわかるうえ、地球環境への貢献度が可視化されているのが魅力です。二酸化炭素の削減量や植林効果が具体的な数字で表示されるので、社員にも説明しやすく、意識の啓発にもつながっています。
それから、ハチドリ電力の由来である「ハチドリのひとしずく」の童話には大きな感銘を受けました。「微力だけど無力ではない」という言葉は、本当にその通りだと思います。

これからのサステナビリティ活動と、個人としての挑戦
最後に、今後の展望についてお聞かせください。

石脇さん:私自身は2025年3月末をもって代表取締役を退任し、4月からはサステナビリティ推進に注力する予定です。社内で行ってきたSDGsに関する勉強会は、多くの社員に刺激を与えてきました。中には、お子さんからの影響もあいまってやる気が高まり、自主的に学ぶようになった社員もいますし、コーヒーの抽出カスをアップサイクルして燃料にするような新しいアイデアも生まれています。
事業を通じて社会課題を解決することは決して簡単なことではありません。でも、そこにやりがいを感じている社員が増えているのは、非常に心強く、うれしい変化です。
もうひとつ、個人として続けていきたいのは「コーヒーにアクセスできない方々に、おいしいコーヒーを届ける」こと。最近も大阪でコーヒー教室を開催しました。お家に居場所がなくなってしまった方や、身体的な負荷がかかり一息つく時間がないお仕事に従事されている方などに、少しでも癒しの時間を届けたい。そんな活動は今後も続けていきたいと思っています。

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自然エネルギーを証明するものはありますか?RE100の条件に満たしていますか?
トラッキング付き非化石証書や独自の証明書を発行することが可能です。RE100にも対応しています。
なぜ基本料金を大手より安くできるのですか
一般送配電事業者に支払う基本料金に利益を乗せず、原価で請求させていただいているためです。
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無料で開催させていただきます。
解約する場合、違約金はかかりますか?
いつ解約をされても違約金はかかりません。
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超過金額を、市場連動補填金の費用を控除した残金を上限として補填するシステムです。補填方法については法人プラン約款をご確認ください。
電気利用開始後、すぐに補填の対象になりますか?
利用開始後の翌検針月の請求から補填の対象となります。
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