～節電しながら健康になる？～　人にも地球にもやさしい「住まい」づくり

〈イベント概要〉
ハチドリ電力が主催する大人の学び場「ハチドリアカデミー」
ハチドリユーザーの中から各分野の第一線で活躍する専門家・実践者を講師にお呼びし、いま社会で起きている問題や私たちの暮らし方について生きた知識を学んでいきます。

今回の講師は一般社団法人ロングライフ・ラボの代表理事・一般社団法人パッシブハウス・ジャパンの事務局次長を務めながら、一級建築士・省エネ建築診断士でもある清水雅彦さん。
イベントでは、家がどれほど健康に関与しているかという各種データや、日本の家が寒い理由を海外の事例を交えてご紹介いただきながら、どうすれば省エネで暖かい住まいづくりができるかということをお話しいただきます！

講師：一般社団法人ロングライフ・ラボ代表理事　清水雅彦さん

＜当日のプログラム＞

第一部：エネルギーを消費する寒い家のリスク
　・交通事故死亡者より多い住宅内死亡者数
　・部屋間の温度差で血圧が上昇！？
　・低室温で免疫機能が低下する

第二部：日本の省エネ住宅の実情
　・日本の家はなぜ寒い？
　・諸外国から遅れている省エネ住宅政策
　・世界保健機構(WHO)が定める推奨室温との乖離

第三部：暖かい家の健康効果
　・住宅の保温性能が高いほど健康になる
　・暖かい寝室は風邪をひきにくい

第四部：私たちにできること
　・省エネで暖かい住宅にするためには？
　・今の住まいでできること（リフォーム）
　・新築時、後悔しないための保温性のモノサシ

第五部：Q&A
清水さんがみなさんの質問にお答えします！

※当日のプログラムの内容は変更されることがあります。ご了承ください。

◆講師の詳細情報◆

清水 雅彦（しみず まさひこ）

一般社団法人ロングライフ・ラボ　代表理事
一般社団法人パッシブハウス・ジャパン　事務局次長
一級建築士・省エネ建築診断士

大手建材メーカー在籍中には、高気密高断熱住宅の普及啓蒙活動とともに、工務店への支援、お施主様への提案活動を行う。その後の工務店勤務時代には、高性能な省エネ住宅の価値を生活者に伝え、省エネで健康を維持増進できる“真の省エネ住宅”を多くの方々に採用いただく。“真の省エネ住宅”を普及させて、持続可能な社会構築をめざすために、2019年4月一般社団法人ロングライフ・ラボを設立。ロングライフ・ラボでは、『住まい』のみならず、『健康』、『環境』のテーマも取上げ活動（調査研究・情報発信・政策提案など）し、持続可能な社会構築をめざしている。

＜イベントについて＞

【日時】11月9日（水）20:00-21:00
【方法】オンライン（Zoomアプリ使用）
【締切】11月9日(水) 19:50まで（先着順）
【料金】ハチドリ会員：無料
　　　　一般聴講：500円
　　　　一般聴講（アーカイブ）：500円
　　　　※ハチドリ電力にお申込み頂いている方は無料でご参加いただけます。
【定員】先着100名

〈当日参加が難しい方〉
＊当日のご参加が難しくても、チケットをご購入いただいた方にはアーカイブ動画をお送りします。