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大切なのは「選ばない」も選択できる自由。「リバ邸」を通じて挑戦のハードルを低くできたら。ー株式会社リバ邸 片倉廉氏

会社の電気を切り替えました
こんにちは。ハチドリ電力の佐野です。この度「株式会社リバ邸」さんが、ハチドリ電力の仲間に加わってくれました。リバ邸さんは「現代の駆け込み寺」と言うコンセプトのもと日本国内外に70棟以上を展開するシェアハウス運営会社です。この記事では、代表取締役の片倉廉さんに、リバ邸さんのコンセプトやハチドリ電力へお申し込みいただいた理由など、様々なお話を伺っていきます!
「現代の駆け込み寺シェアハウス」
リバ邸

本日はよろしくお願いします!早速ですが、リバ邸さんはどんな場所なのでしょうか?シェアハウスだと伺っているのですが…

リバ邸はシェアハウスの一つですが、いわゆる不動産業者が一括管理して運営している一般的なシェアハウスとはまったく異なる場所です。各物件の運営者さんが各々リバ邸を立ち上げ、株式会社リバ邸はシェアハウスを始めたい人のサポートをするという位置づけです。

今回2箇所の電気をハチドリ電力にお切り替えいただいたんですよね。

基本的に全国にあるリバ邸は各運営者さんの独自運営なのですが、その中で株式会社リバ邸が運営している、いわゆる「直営のリバ邸」があるんです。直営2つの電気を今回申し込み、それを全国のリバ邸に紹介していこうと思っています。希望される方がいればお声かけいただけるように。

そうだったんですね。ありがとうございます!リバ邸さんについてもう少し詳しくお聞きしていきたいのですが、コンセプトの「現代の駆け込み寺」とはどんな意味なのでしょうか?

多種多様なニーズに応える”居場所”であり、明るいセーフティネットでありたいと考えています。リバ邸自体は、CAMPFIRE社の代表・家入一真が東京の六本木のマンションの一室で始めたものなのですが、家入自身が中学生の時に引きこもりだった経験から、生きづらさを抱えた若者が駆け込める居場所が欲しかったという想いが原点で。

「今の生き方・働きにモヤモヤを感じている人がふらっと来れる場所」をコンセプトに2012年に1軒目がスタートしました。全国に展開するリバ邸が最終的にたどり着きたい役割は「アジール」です。

なんともカッコいい響きですが…。

「自由領域」「解放すること」の意味です。全国で「現代の駆け込み寺」「アジール」というリバ邸のコンセプトに賛同してくれる人がどんどん増えていき、現在は全国に70棟のリバ邸があります。

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リバ邸と一般的な不動産会社との大きな違いですと、不動産会社が管理運営を行うシェアハウスはハウスルールやマニュアルがあるかと思いますが、リバ邸では各物件にひとりの運営者さんがいて、ルールなどは全て各物件で決めていきます。

また、「現代の駆け込み寺」を各リバ邸の運営者さんひとりひとりがどう捉えるのか、リバ邸立ち上げの際にコンセプトとして考えてもらっています。

具体的にはどんなコンセプトのリバ邸があるのでしょうか?

起業家を志す若者を募集している「リバ邸スタートアップ渋谷」だったり。セブンイレブンのオーナーさんが運営するリバ邸で、児童養護施設を出た後に賃貸住宅を借りるのが大変な若者に向けて「コンビニを手伝ってくれれば家賃は不要」というコンセプトのところもあります。

ひとくちにリバ邸と言っても、各運営者さんのコンセプトによって全然違うんですね。住民としてはどんな人が集まってくるんでしょうか?

今の枠組みに違和感を感じている人でしょうか。各リバ邸にはその運営者さんに感覚が近い人が集まる印象です。全国に70のリバ邸がありますが、全部雰囲気が違うので、どこも誰かにとってすごく居心地が良くても誰かにとっては居心地が悪い場所になってきます。

人間ですから合う合わないがあるのは当然ですよね。

現在、リバ邸は全国100棟計画を掲げているのですが、これは、全国にリバ邸があったら、あるリバ邸がその人に合っていなくても近くにある別のリバ邸は合う可能性が増えるからです。入居希望の人がその人に合った場所を選べることが大事だと考えていて。

リバ邸はシェアハウスという一見日常の生活空間に見えて「非日常」の場所なんですよね。

リバ邸に入居する人は何か目的を持って来ている方も多いのですが、新しい活動をするきっかけとして出会いを求めている人が多いんです。他のリバ邸の人が遊びに来たり、帰ったら知らない人がいることもあって。そういった意味で「非日常」空間ですね。

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リバ邸を通じてどんな世界を実現したいとお考えか、伺っても良いですか?

リバ邸は「自由に生きろ」というメッセージを発信しているのですが、これには大きく分けて2つの意味があって。

1つ目に「自由に生きろ」の自由って何かというと、選ばないことも含めて選択できることじゃないかと。生き方・働き方、住む場所、一緒にいる人などを選べる状態であることがとても大切ではないかと思っていて。

なるほど。

2つ目に、シェアハウスでは生活コストを下げられるので、生きるための「ライスワーク」を減らすことができるんです。その分「ライフワーク」に時間を割けるようになったり。生きるためではない時間の使い方ができるようになったり。

確かに、リバ邸というセーフティネットがあることによって、自分が本当にやってみたいことに安心して取り組めそうですね。

最悪失敗してもあそこに戻れば月4万円で生活できると思えれば、起業やフリーランスなど挑戦へのハードルが下がると思うんです。リバ邸という安全な場所があることで、選ばないことも含めた選択肢の自由を増やしたいですね。

ハチドリ電力という選択肢を
住民さんが知るきっかけに

ハチドリ電力はCO2を出さない自然エネルギーのみをお届けしているのですが、リバ邸さんとして地球環境のために何か取り組んでいることがあれば教えてください。

特に地球環境に向けた取り組みとしてやっていることはないんですけど、結果として貢献していることは結構あるのではないかと思います。リバ邸がやりたくてやっていることがそのまま環境を守ることに繋がっているというか。

といいますと…?

そもそもリバ邸は空き家になっていた物件を自分たちでDIYして生活環境をつくっていってることが多くて。あとは、シェアハウスに住むことで一人暮らしよりも格段にゴミは減ります。

なるほど!環境問題を意識しているわけではないけれど、自然と貢献できていたというのは素晴らしいですね!

リバ邸のコンセプトのひとつに「なければつくる」という考え方があって。新しいものを買うのではなくなければ作る。「この不便さをどうやったら楽しめるか」というのが裏コンセプトでもあります。その分家賃も下げられますし。

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そんな中でハチドリ電力にお申し込みいただいた理由も伺えますか?

シンプルにリバ邸の住民さんからの紹介です。それまでハチドリ電力のことは知らなかったのですが、住民さんから紹介していただいて、じゃあ試してみようかな?とフラットな感じで申し込みを決めました。

住民さんの紹介で…!リバ邸さんとしては、各物件の運営者さんにハチドリ電力をご紹介いただくけれど、実際に申し込むか否かは各物件のメンバーが決められる、ということですよね。

そうですね。リバ邸の住民さんは、個人でできる範囲で今自分ができることをやっている人が多いので。例えば、先程の「18歳で児童養護施設を出た後賃貸住宅を借りられない人が、コンビニのアルバイトすればタダで住める」コンセプトの物件だったり。

その人たちが、ハチドリ電力良いな!と思って取り入れてくれるなら、自分たちはそのきっかけが作れれば良いなと。

そうですね。ハチドリ電力という選択肢があることを知った上で、申し込みを希望してくれる方がいたら嬉しいです。

ハチドリ電力には電気料金の1%で社会のために活動する人や団体を応援できる仕組みがあると思いますが、僕たち自身、NPOの人と仕事をしていることもあって。

へえ、NPOとの協働ですか。

共同でリバ邸運営したり。なので、自分たちのお金の行き先が見えるのはやはり嬉しいですね。

リバ邸さんはハチドリ電力と提携している全ての団体を電気を通じて支援されているんですよね。何か理由はありますか?

先程の「自由」の話と通じるのですが、選ばないことも含めて選択できることが良いなと思いました。電気を通じた支援先にも選択肢がありますが、全ての団体を支援することもできる。

いざ寄付をしようと思ってもどこに寄付すれば良いか分からない人も多いですよね。強烈な原体験があれば別ですが、そうでなくても全部の団体に自分のお金を還元することを選べる点は良いなと。

なるほど。確かにリバ邸さんの自由の哲学に繋がってきますね。最後に、今後ハチドリ電力と一緒に取り組んでいきたいことがあれば教えていただけますか?

例えばイベントなんかでお互いの活動を知ってもらう場があると良いですね。ハチドリ電力もリバ邸も必要としてくれている人にまだまだ届けられていない気がするので、どちらかのことを知ってくださっている方との交流があると良いかなと。

やはり知ってもらうことが第一だと思うので、一緒に認知の幅を広げていけたら…。

そうですね。まずは知ってもらって、現代の駆け込み寺「リバ邸」や自然エネルギーと社会活動への寄付の仕組み「ハチドリ電力」という選択肢を提供したいですね。インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!

プロフィール

片倉廉

株式会社リバ邸代表取締役

1995年6月5日茨城県生まれ、茨城県育ち。高校進学後3ヶ月で高校を中退、高校3年生の代に世界一周を経験。その後、歌舞伎町のホストの世界でNO.1になり、その時の資金で八王子でGirl’s Barを創業したが半年で倒産。Airbnbやセールスのフリーランスで新たに資金を貯め、自己資金でシェアハウス事業リバ邸をスタート。そして仲間とともにクラウドファンディングに挑戦し資金調達。居酒屋とシェアハウスを組み込んだ居酒屋りばてぃ〜を創業。その後、リバ邸を10軒展開し創業者である家入一真さんからリバ邸の社長として任命され、株式会社リバ邸を仲間と創業。

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