こんにちは。love.fútbol Japan代表の加藤です。
ブラジル・レシフェで実施しました「子どもの命」を守るサッカーグラウンドづくりプロジェクトが完成しましたので、お知らせします。
目次
1. 「子どもの命」を守るサッカーグラウンドづくりプロジェクトとは?
これは子どもたちが直面している薬物/教育等の地域課題改善を進めるため、子供たちが安全にスポーツを楽しめるグラウンドを作るプロジェクトです。
完成したグラウンドは地域名にちなんで「アリーナ・ブラジリア・テイモーザ」と命名され、今では毎週700人の子どもと大人たちが安心して思いきりスポーツを楽しんでいます。
実現にあたり、ご協力いただきましたすべての皆様に心から感謝申し上げます。
2. 活動の様子
今回のプロジェクトは地域の子どもたち、大人たちに本当に喜ばれるものになりました。
子どもと大人が協力し、サッカーグラウンドを改修したことに加え、その一帯の公園や休憩所も整備することができました。子どもたちが安心して遊べる様々な場所とともに、地域の大人たちが子どもたちを交通事故・薬物・犯罪の危険から守り育てていこうという意識に変化したことは、今後のグラウンドと町を支える大きな財産になっています。
今回、地域の人たちが最初の一歩を踏み出すきっかけになったのは、日本で協力いただいだ皆さんの存在です。現場のブラジリア・テイモーザは、街の誕生時から苦しい環境下でみんなが 力を合わせて乗り越えてきた歴史があります。それゆえ、協力しあうことが地域のアイデンティティになっており、日本からクラウドファンディングや募金などを通じて200人以上の「仲間」が応援してくれていることが彼・彼女らの勇気となりました。
3. 現場からの「ありがとう」
「かっこいいサッカーグラウンドをありがとう」
「子どもたちのためにありがとう」
「私たちが失っていたものを取り戻すきっかけを与えてくれてありがとう」
私は現場でたくさんの人から様々な「ありがとう」をもらいました。
子どもたちと大人たちの喜び、幸せを感じていただけたら幸いです。
NPO法人SET
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